一般常識を身につける

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日常生活の中でその都度、基本的生活習慣や躾、公共のマナーなどを教えていくことを心がけることが大切です

試験では、日本古来の行事や風習、また季節感を問う問題がよく出題されます。幼い子供に付け焼刃で教えても身につきません。一度は体験し、知識と一緒に教えていくことで、実体験に基づいた理解を促していきましょう。

また躾面や社会のルールを守ることなど、普段の生活態度が表れるような設問もありますから、日常生活の中で、その都度、躾やマナーを教えていくことを心がけてください。また節目の祝い事やイベント行事は、盛大でなく簡単でいいですので行いましょう。

・基本的生活習慣や躾(靴をそろえる、洋服をたたむ、食事をする、片付けるなど)
・公共のマナー(人に迷惑をかけない、電車・バスの乗り方など)
・日本古来の行事を祝う(お正月、節分、端午の節句など)
・世間一般的なイベントを楽しむ(クリスマス、家族のお誕生日など)
・屋外で遊び、四季を感じ取る(四季の植物、昆虫、風景など)

■ペーパー試験

ペーパー試験対策の問題集は、書店で多くの種類が販売されていますので、受験する小学校の特色にあったものを家庭で親が教えてあげると良いでしょう。今は解答と一緒に教え方のコツなども掲載された問題集も多く市販されています。

朝早く起きて朝食前に時間を決めて取り組む、夕食の後、必ず時間を取るなど、毎日の行動とセットでするように決めておけば、続けやすいでしょう。

大好きなママが横に付き添って教えてくれることは、子供にとって大きな喜びです。正解したら花まるをつけたり、少し大げさに褒めたりすると、子供は学習の時間を楽しみにするようになり、受験への意欲も湧くようになるでしょう。

■面接試験

親子一緒親子分離グループと形式は様々です。事前に受験する小学校の傾向を調べておきましょう。

子供への質問

・氏名、年齢、住所など
・よくする遊び、好きな本、食べ物など
・苦手なこと、嫌いなものなど
・具体的な事例を用いた質問(お友達のおもちゃを壊したとき、習い事の練習をしていなくて親に叱られたとき、どうするかなど)
また、好きなものや苦手なことを尋ねられた場合、その理由もしっかり言えるように、日頃から「どうしてそれが好きなの?」など理由も続けて尋ねることを心がけるといいですね。

親への質問

・志望動機
・教育方針、子育て観など
・子供の性格、長所・短所など
・習い事や日々の生活など
・家族それぞれの休日の過ごし方など

「子供に『朝は、どうしておはよう、って言うの?』と聞かれたら、どのように答えたらいいでしょう」と相談されたこともあります。教育方針や親の考えが本当にしっかりしていないと咄嗟には答えにくい問いもありますので、日頃から夫婦で充分話し合っておくことが大切です。もし意見が違う事があってもお互いを尊重する姿勢を見せることも忘れないでくださいね。

■集団観察

集団での活動を観察する小学校もあります。例えば数人のグループで、「紙コップをできるだけ高く積みましょう」というような問題のとき、子供はどのような立ち位置で参加するか様子を見る試験です。日頃から同年代のお友達と遊んでいるとき、親が声掛けなどをすればよいのですが、ワーママには時間的に難しいかもしれませんね。直前短期講習などをしている幼児教室を探し、早くから申し込んでおくとよいでしょう。

>>>次ページでは、ワーママならではの課題、考えておくべき点をお伝えします