輸入水槽に魅せられる
正直、現状国内メーカーから販売される水槽セットは、インテリアとしては心もとない。キャビネット一体型のものも幾つかあるが、ファニチャーとしてみた場合お粗末だ。
その点ヨーロッパでは、アクアリウムをインテリアの一部として捉える考え方が浸透しているため、デザイン的にも、材質的にも優れたものが多い。ドイツのメーカーであるJUWEL社から発売される「リオ240」などは、落ち着いたデザインから人気が高い。
■水槽(キャビネット含む)RIO240 165,000円(JUWEL AQUARIUM)
■照明(メタハラ)2機 SUNLIGHT H70プラント(TFW) \40,500×2
ガイド宅に設置してある水槽だが、上記以外にも水草育成用にCO2を添加したり、その他の器具などを併せ、定価ベースで40万程かかっている。
オーダーメイド
更に拘るのならば、部屋のファニチャーに併せてキャビネットをオーダーメイドするのも、インテリア性を重視する方にはお勧めしたい。
材質、デザインを含め、納得のいくものを作ることができるのが、オーダーメイドの魅力だ。 |
実は本記事に併せてキャビネットをオーダーメイドする予定だったのだが、生憎使用が決まらずに間に合わなかった。シンプルなデザインに、メラミン化粧版(チェリーウッド)をあしらったものだ。年内には完成する予定なので、また機会があれば紹介したいと思う。
たかが熱帯魚。されど熱帯魚。拘りだすと趣味の世界は奥が深い。