アクアクリニック トップ > 器具・設備 > 濾材の交換時期、その他
▼1181 濾材の交換について
投稿者:activo
水草レイアウトを楽しんでます。パワーフィルターを使って濾過しているわけですが、行きつけのショップのオヤジは「半年に一回、全体の半分は新しい濾材に交換しなくちゃ!」と言います。でも、これまで数多くのサイトを見ましたが、そのようなことを書いてあるものを見ません。シポラックスと同形状の濾材だけをパワーフィルターに詰めて使っています。勿論1回/月の頻度で飼育水で洗っています。
1182 Re:濾材の交換について
投稿者:長谷川秀樹【ペット(熱帯魚)】
>「半年に一回、全体の半分は新しい濾材に交換しなくちゃ!」
まぁ、間違っていないといえば、間違っていません。多孔質な濾材は、長期使用による目詰まりから、濾過効率が悪くなってきます。全て交換すると水質に悪影響がでるので、半年で半分交換! ショップ店員の“模範的回答”ではないでしょうか!?
ただ、水草水槽であれば、然程濾材が汚れる事はないので、もっと長期間使用しても構わないと思います。私が、人に勧める時は、1、2年毎に半分程度の交換を薦めています。けれども……! 我が家の水草水槽で使用しているエーハイム2228。洗浄だけで、4、5年濾材の交換を行なっていません。交換した方が効率は良い事は解かっているのですが、市販の濾材は高い!
貧乏アクアリストの長谷川です。
1183 Re:Re:濾材の交換について
投稿者:activo
長谷川さん! コメントありがとうございます。そうなんですよね。市販の濾材ってとにかく高いですわ。見えるモノには惜しみなくお金を使ってしまうものですが、濾材って縁の下の力持ちの代表見たいなものなのでどうしても購入は躊躇しちゃいます。
アクアソイルアマゾニアを2年使ったところで最近リセットしたんですが、全部の水を抜いてソイルを掻きだしているときにやっぱりプーンと悪臭がしました。そのとき「ああ。。やっぱ底床がやられてたんだなぁ。。」と思いました。その前の数ヶ月間は“白にごり”に悩んでたので、底床か濾材かを疑ってたんですが。リセットのときは濾材はそのままにしたところ、立ち上がりの一連の悩みは奇跡的にまったく無く現在に至ってます。ミナミヌマエビもリセット後2週間で子供をどんどん産んでいます。
1184 格安な濾材
投稿者:長谷川秀樹【ペット(熱帯魚)】
ネット上でよく見かけるのが、洗車用のスポンジを刻んでの流用。私は、お金がない時、実家に有る植木鉢を適当な大きさに割ってろ材としていました。それと底砂用の大磯砂とか。
市販品と比較して性能は落ちるのかもしれませんが、それなりに機能しますよ。学生の頃、講師(一応、博士)だった方の自宅を訪れた時。汚いバケツに、瓦を砕いたものを入れ、ボロボロの上部フィルター用のポンプで本水槽と繋ぎ、ろ過していました。知識があれば、若干の効率の悪さなんてカバーできるものですヨ!!
お金のない言い訳ですが…
1185 Re:格安な濾材
投稿者:activo
結局のところ濾材って何なんでしょうね?まだまだ発展途上の熱帯魚飼育の世界。経験がモノを言う世界。10人が10人とも違う理論を展開する世界。だからこそ面白いのですね。
ところで
>ボロボロの上部フィルター用のポンプで本水槽と繋ぎ、ろ過していました。とありますが、具体的にはどうやってるんでしょう? 基本的なところなんですが、OUT側(水槽に水を送る側)はどうやっているんでしょうか?
興味深々です。
1186 Re:Re:格安な濾材
投稿者:長谷川秀樹【ペット(熱帯魚)】
>結局のところ濾材って何なんでしょうね?
最も一般的な、硝化(ウンコ→アンモニア→亜硝酸→硝酸)を目的とした濾過では。好気性バクテリアが定着(棲む)し易い、形状(内部構造)をした物って所でしょうかね。だから、素焼きの鉢やスポンジの様な、多孔質な物質は流用できるのです。市販品(全てではない)は、より効率よくバクテリアが定着できるように、製造されたもの!って解釈で良いのでは。
>OUT側(水槽に水を送る側)はどうやっているんでしょうか?
ゴメンナサイ。もう、10年も昔の事なので、詳細については忘れてしまいました。IN側は、サイフォンの原理を利用して水を落として。OUT側は、バケツに上部フィルターのポンプをストレーナーごと挿し、水道用のホースで水槽に戻していたのは覚えています。細かい設定やバケツの中の構造は、チョット記憶にありません。
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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。