養育費等で家計が苦しい中、どう見直せばいいでしょうか?
養育費が高額で悩む
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■相談者
ももさん
女性/無職/38歳
愛知県/賃貸住宅
■家族構成
結婚予定の彼(会社員/46歳)
■相談内容
結婚予定の彼と生活しています。私はいま無職ですが、今後パートで働く予定(月収10万円程度)です。彼がバツイチで、持家を前妻と子どもに渡したため、貯蓄がありません。毎月養育費を払っているので、毎月の手取りが25万円になります。彼の年金も前妻に分割されて半分になるそうです。退職金もあるかわかりません。今後子供が欲しいと思っておりますが、家計をどのように見直したらよいでしょうか?また、結婚を機に保険も見直したい(私は終身、2人でがん保険の新たな加入を検討しています)。
■家計収支データ
■家計収支データ補足
(1)ボーナス180万円の主な使いみち(昨年)
生活費補てん108万円、貯蓄72万円
(2)養育費について
13歳と9歳の子どもに対して、大学に入学するのであれば22歳まで、しないのであれば20歳まで養育費の支払いあり。1人あたり月7万円。
(3)保険料の内訳
・本人/医療保険(終身保障・60歳済、入院5000円、がん入院5000円、他に三大疾病一時金15万、先進医療1000万)=保険料3500円
・結婚相手/終身保険(60歳済、死亡保障350万円)=保険料6500円
・結婚相手/医療保険(終身保障・60歳済、入院5000円、がん入院5000円、他に三大疾病一時金15万、先進医療1000万)=保険料8500円
・結婚相手の長男/終身保険(55歳済、死亡保障300万円)=保険料3000円
・結婚相手の次男/終身保険(55歳済、死亡保障300万円)=保険料3000円
(4)希望する子どもの人数と出産時期
2年以内に1人。
(5)結婚相手の男性のかつての持ち家
現在もローンは残っている。養育費のうち、10万円を前妻がローンの支払いに充てている。前妻は現在その家に住んでいるが、上の子が15歳もしくは18歳になったら学校の関係で引越し(=売却)を考えているため、完済まで支払う可能性は低い。最低でも下の子が18歳になれば引っ越す予定。もし売却になったら、売却金(現在で3000万円程度)は全額、前妻の子供達に大学費用として渡す予定。
▼ローンの内容
20年固定、支払い期間/2033年まで、金利2.53%、支払い額/月9万8000円、ローン残高/1685万円
■FP深野康彦からの3つのアドバイス
アドバイス1 教育資金と老後資金の準備が重なる
アドバイス2 保険は保障のみ、貯蓄は貯蓄商品で
アドバイス3 65歳まで働くことが老後対策
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