最混雑時期にトロッコ列車と保津川下りに乗る時に気をつけたいこと

嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車のチケット発売状況

ガイドが乗車した時のトロッコ嵯峨駅でのトロッコ列車の乗車券発売状況。当日券は朝から全列車分を一斉に発売します(2010年11月28日撮影)

普段でも人気を集める嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車と保津川下り、そこに紅葉の美しさが加わるとなればさらに多くの人が集まるのは必定です。

嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車は、窓が外された車両「ザ・リッチ」を除いて全席座席指定。JR西日本管内のみどりの窓口やJR西日本の電話予約サービス、全国の旅行代理店で乗車1ヶ月前から発売されますが、紅葉の時期は発売後すぐに完売になります。

残るは当日券ですが、「ザ・リッチ」の座席分と通路での立席券として発売します。トロッコ嵯峨駅、トロッコ嵐山駅、トロッコ亀岡駅で朝から1日分の全列車についてきっぷを発売するので、普通の列車のように乗車時間にあわせて駅に立ち寄り、きっぷを買うのは残念ながら無理。朝早くトロッコの駅に出かけて、まずトロッコ列車の乗車券を買い求めてから、待ち時間で他の観光を楽しむという形が良いでしょう。

嵐山周辺にはたくさんの寺社がありますので、散策を楽しみながら参詣するのも良いですし、トロッコ嵯峨駅には、日本最大級の鉄道ジオラマ(有料)も併設されていますので、こちらで楽しむのも良いですね。
トロッコ嵯峨駅で購入できる保津川下りの乗船引換券と乗船券

トロッコ嵯峨駅で購入できる保津川下りの乗船券引換券。
金額面での割引はありませんが、早めにきっぷを手元に持つことができます

続いて、紅葉シーズンの保津川下りですが、10名以上でないと予約ができないため、乗船券を購入した順番に舟に乗船します。ガイドが紅葉シーズンのピークに乗船した時は、乗船場で1時間ほどの待ち時間がありました。

トロッコ列車の待ち時間と乗車時間、そして保津川下りの待ち時間、乗船時間を含めると、日が落ちるのが早くなる紅葉の時期はほぼ1日を費やす形になりますので、この2つに絞り込んで楽しむのが良いでしょう。

ちなみに保津川下りの乗船券は、嵯峨野観光鉄道のトロッコ嵯峨駅の構内にある専用カウンターでも買い求めることができます。引換券を発行してもらい、乗船場に着いたら窓口で乗船券と引き換える形です。またカウンターではトロッコ亀岡駅から保津川下り乗船場への京阪京都バスのきっぷも同時に購入できます。セット割引こそありませんが、早めにきっぷが手元に入るのはありがたいサービスですね。

最後に寒さへの備えについて。保津川下りは、川面という水際で長時間舟に座ったままとなるので、その日の気候によってはかなり寒く感じることがあります。カメラ等を持つ手もかじかみがちになりますので、手袋やカイロなどを準備しておくと良いでしょう。

 

京都でも大人気の嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車と保津川下りに乗って楽しむ紅葉をご紹介してきましたが、いかがでしたか。人気ゆえに混雑は避けられませんが、きっと皆さんの記憶に残る絶景となりますので、ぜひこの秋は保津川の紅葉を訪ねてみて下さい。

保津川の紅葉へのアプローチ

JR嵯峨野線(山陰線) 嵯峨嵐山駅

JR嵯峨野線(山陰線) 嵯峨嵐山駅

地図:Yahoo! 地図情報
アクセス:
<鉄道>
嵯峨野観光鉄道へは、東海道新幹線 京都駅からJR西日本 嵯峨野線(山陰線)で嵯峨嵐山駅または馬堀駅下車。トロッコ嵯峨駅は嵯峨嵐山駅前すぐ、トロッコ亀岡駅は馬堀駅から徒歩約10分です。
保津川下りへは、嵯峨野線(山陰線)亀岡駅下車、徒歩約10分。トロッコ亀岡駅からは京阪京都交通の路線バスまたは馬が牽く京馬車で保津川下り乗船場まで行けます。

<高速バス>
東京駅、新宿駅などから京都駅を結ぶ高速バスが多数発着しています。京都駅から先は<鉄道>のルートと同じ。

<飛行機>
伊丹空港から空港リムジンバスで京都駅へ。関西空港からはJR西日本 特急「はるか」で京都駅へ。京都駅から先は<鉄道>のルートと同じ。

<車>
名神高速 大山崎ジャンクションから京都縦貫道 篠インターチェンジへ。国道9号線を左折して亀岡市街方向に向かい、亀岡駅方面へ右折。保津川下りの案内に従います。

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