日本海側に初めてアウトレットが誕生
2015年7月16日、北陸初&本州の日本海側初の『三井アウトレットパーク北陸小矢部』がオープンしました。このアウトレットは他の町にあるアウトレットとどう違うのでしょうか?そこで今回は富山ガイドから見た『三井アウトレットパーク北陸小矢部』の魅力についてまとめたいと思います。
富山・石川の有名観光地からも好アクセス
富山ガイドが考える『三井アウトレットパーク北陸小矢部』の最大の魅力は、その立地にあると思います。
もともと富山県西部にある小矢部市はクロスランドと呼ばれるように、北陸自動車道・東海道北陸自動車道(能越自動車道)が交差する場所で、富山県内はもちろん石川県の金沢や能登半島、岐阜県の白川郷や飛騨高山からもアクセスが便利な土地。
『三井アウトレットパーク北陸小矢部』のある小矢部市には、立山連峰や砺波平野の散居村を一望できる展望タワー(クロスランドおやべ)や稲葉山の牧場もありますし、隣接する自治体には冬の寒ブリで有名な氷見漁港、国宝・瑞龍寺などもあります。
買い物ついでにちょっと足を延ばしてどこか行きたい、あるいは観光のついでにちょっと買い物をしたいと思う人に、最適な立地環境なのですね。
○『三井アウトレットパーク北陸小矢部』
住所:富山県小矢部市西中野972-1
電話:0766-78-3100
アクセス:(自動車)北陸自動車道→小矢部J.C.T.で能越自動車道『福岡I.C.』→国道8号に入り約3km、(電車)あいの風とやま鉄道線『石動駅』→直通バス9分、あるいは北陸新幹線『新高岡駅』→直通バス約38分
日本初出店、北陸初出店のお店を含む173店舗が集結
『三井アウトレットパーク北陸小矢部』の魅力は立地だけではありません。冒頭でも触れましたが、北陸初&本州の日本海側初のアウトレットで、日本のアウトレット初出店10店舗、北陸ブランド初出店の81店舗を含めた173店舗が、2階建ての屋内型モールにぎゅっと詰まっています。
例えば男性用肌着のGUNZE OUTLET、N.NaturalBeautyBasic、瞬足 Achilles OUTLETなどは日本のアウトレット初出店、ARMANI OUTLET、BANANA REPUBLIC FACTORY STORE、UNITED ARROWS LTD. OUTLETなどは北陸初出店ですね。
富山県の砺波平野は春夏こそ晴れた日が多いですが、秋冬は日本海側特有の天候の悪い日が続きます。そうした悪天候であっても買い物が楽しめるように、冷暖房完備の屋内型のショッピングモールになっています。
さらに、建物の内外には高さ約50mの観覧車やキッズスペース、噴水など、買い物に飽きた子どもを楽しませるアトラクションも。幅広い世代が楽しめる設計になっていますので、家族旅行の一環で訪れてみても面白いかもしれませんね。
○観覧車
営業時間:10:00~20:00(19:45受付終了)※季節・天候により変動あり
料金:(1名)600円(2名)1,200円(3名セット)1,500円(4名セット)2,000円※3歳未満無料