今回は池之端門から入ってみた
東京大学の本郷キャンパスは散歩好きの間でも、人気のスポットだといっていい。ただし、あくまでも大学なので、立ち入り禁止の区域などには入らないといった最低限のマナーは守ろう。ちなみに個人や少人数の見学に事前登録は必要ないが、15人以上の場合は必要だ。(こちらを参照)東大の本郷キャンパスというと、東大前駅や本郷三丁目駅が最寄りだと思っている人もいるかもしれないが、どの門から入るかで、最寄り駅は違ってくる。今回は、正門や赤門ではなく池之端門から入ってみよう。こちらは東京メトロの湯島駅あるいは上野広小路駅が最寄りだ。
下の写真の現在地は上の写真を撮った場所になる。
不忍の池からほど近い、台東区と文京区の境あたりに池之端門がある。旧岩崎邸庭園の外壁を見ながら右へ。
旧岩崎邸庭園は以前、記事にもしている。散歩ファンには有名な庭園だ。ここを右に曲がり、まっすぐ進むと、こんなポンプと井戸があった。
このポンプのすぐ隣が池之端門となっている。この門から本郷キャンパスに入ってみよう。
歴史を感じる建造物に圧倒される。しかし、新しい校舎も建設中で、古いものと新しい物が混在しているかんじだ。
建物の下が回廊になっていてそこをくぐりながら進んでいく。広大なキャンパスを隅々まで見学するのはかなりの時間がかかる。
キャンパス内にはバス停もある。「東大構内」というバス停だ。上野駅と御茶ノ水駅からの2系統がある。バスでのアプローチもありだ。
こちらが、三四郎池。四季の移り変わりとともにその景色が変わる。
「心」という字に見えるという池。一周まわってみるといいだろう。また、池の周辺には、自然がいっぱいある。
歩きまわったら、お腹がすいた。本郷キャンパス内には一般の人も入れる食堂がある。
というわけで、次ページでは東大名物の赤門ラーメンをいただきます。