20歳年下の彼氏と付き合うアラフォー女性……やめるべき5つの心理
年下男子との「歳の差」恋愛には、気をつけるポイントがあります。
「もし自分が20代の年下男性と恋に落ちたら……」そんなことを、考えたことはありますか?
アラフォー以上の男性芸能人が、若い女性と結婚するニュースが世間をにぎわせていて、まるで20歳くらいの「年の差カップル」なんて当たり前!? とも思える時代になってきました。
しかし、世間一般では……しかも、年上女性と年下男性の組み合わせの場合はどう思われているでしょうか?
そういった世代の違いは不安のもとにもなりやすいようで、実は最近の恋愛相談の題材のなかでも、増加傾向にあります。
そんな「年下男子との恋」に悩みがちなアラフォー女性の陥りやすい心理や行動について考えていきましょう。
1:無意識のうちに相手の愛を疑っていませんか?
恋愛をするときに、自分の年齢を気にしがちなアラフォー女性たち。20歳も年下の男性と恋に落ちるなんて、引け目を感じてしまうという人も多いようです。
「彼も本当は若いコの方がいいと思っているのかな?」「本当に恋人として認めてもらえてるのかな?」など、不安や悩みが絶えることはありません。
自分が本気になろうとすればするほど、傷つくのが怖いからと相手を疑いたくなるのが「この恋の特徴」です。
「年の差なんて関係ない!」と言いながらも、些細な言葉や行動で不安が倍増してしまい、自暴自棄になったり、彼が信頼できず、やさしくできなくなったりと悪循環に陥ってしまうのはもうやめましょう。
2:世代を超えるコミュニケーションを避けていませんか?
彼と自分は住む世界が違う……でも、違っても楽しむ方法があります。
流行りのファッション、流行りのメイク、流行りの言葉、流行りの食べ物、流行りのカラー、流行りのヘアスタイル……、ひと回りもひと回りもふた回りも年齢が違えば、通ってきたトレンド、カルチャー、ライフスタイルのすべてが違うのが当たり前です。
まだ若い彼は突然生じた「ギャップ」にうまく対応できず、上手にエスコートできないことがあるかもしれません。これって何? 知らないのは私だけ? と疎外感に襲われることがあるかもしれません。でも、あなたは大人の女性です。
そんなときに、「こういうところ、初めてなの! もっと知りたい!」と、素直に言葉に出して伝えてみてはいかがでしょうか?
まったく違う環境の中にいた二人が出会って恋に落ちるなんてひとつの奇跡です。運命の赤い糸で結ばれているとも言えるかもしれません。その奇跡を手繰り寄せて、よいものに育てていけるかどうかは、自分次第なのです。
歳の差があるからこそできるコミュニケーションがあります。もっとその楽しさにフォーカスして、自分流の「年の差の恋の醍醐味」を満喫してください!
3:すれ違いや気持ちの相違を年齢差のせいにしていませんか?
世代が違うからこそ、お互いの信頼関係はとても大切です。「相手が若いから、何を考えているのかわからない」というご相談もとても多いのですが、前にもお伝えしたように自分次第なのです。
自分の気持ちが揺らがない事が最も大切であり、相手の様子よりも何よりも大切なことなのです。相手に対して信念とパワーを持つことは、とても勇気がいることでしょう。
どんどん自分が本気になってしまい、万が一フラれたらどうしよう……このような不安がいつも頭をよぎるならば尚更、相手を心の底から本気かどうかという気持ちに勝るものはありません。
揺らがない本気の心は、自分に対する自信にも繋がりますので勿論、恋も全てうまくいく可能性が高くなります。
4:年の差を理由に「どうせ無理」と保険をかけていませんか?
本気になるのが怖いからといって、「どうせ無理」と考えるのはやめましょう。
年の差を気にして「無理かも……」と思いながら取り組む方が、いざ失恋したときに「やっぱりね」と、言い訳がしやすいのです。
たとえばこんなことを言う女性がいました。
「彼から何も言ってもらえないのはもちろん不安だけど、あまりにも簡単に“愛しているよ”と言われると、それはそれで不安になる……」
なぜなのでしょうか?その理由は、彼ではなく、自分の中にあるのです。
そう、相手のことがわからないのではなく、「彼が自分みたいなオバサンを本気で相手にしてくれる訳がない」という気持ちが心の奥にいつも消えずにいるせいで、卑屈になり、どうせうまくいくはずがないと考えてしまうのです。
最悪の事態に備えていれば、「心の傷」を少しでも和らげることができると思っているのかもしれませんが、この思考回路自体が、逆に自分の心をマイナスに追い込んでしまう可能性が高いもの。
これによってなかなか気持ちをプラスに持ち上げることが難しく、うまくいく恋ですら、成功する可能性が低くなってしまうのです。これは次の項目にも関係してきます。
5:相手を独り占めできないことをいつまでも嘆いていませんか?
恋愛をしていると、いくら頑張っても相手の心を独り占めできず、つらく切ない想いをすることがあります。たとえ付き合う前でも、付き合っていても、起こり得る状況ですが、振られてしまったり、別れが訪れてからも、思いを引きずる人が多いのです。
そんなとき、いつまでも「辛い、悲しい」と嘆くのは、もうやめにしましょう。恋の辛さは自分を成長させてくれる為に、自分に与えられたチャンスなのだと思い、成長した自分になって、次の恋に挑むほうが幸せを掴むことができます。
一人の男性を忘れられずに、切ない思いをしながら毎日を過ごすより、自分がワクワクして楽しく過ごしていたほうが、よっぽど素敵な時間を過ごすことができます。
自分がキラキラと輝ける方向へ進んでいくことにより、さらにエネルギーが高まり、周囲からの好感も得ることができます。同じエネルギーを使うにしてもそのほうがずっといいはずです。そして、恋愛に限らず自分にとってよいものを、どんどん引き寄せることができるのです。
つらい失恋や切ない気持ちでさえも、「全ては神様から与えられた、自分へのご褒美!」だと思い、発想の転換をしてみましょう。そして少しでも日々を有意義に過ごしてみてくださいね。
年下彼氏に対する後ろ向きな不安より、自分が楽しむことを重視して!
もっと素直に、恋を楽しんでみてはいかがでしょうか?
いかがでしたか? 年の差があれば、当然、様々な分野で違いは出てきます。それらを楽しめるかどうかは、自分が決めることです。
自分が楽しんでいれば、不思議と相手も楽しんでくれるもの。世代間のギャップだって、全く気にならずに、むしろ楽しんで恋愛をすることが出来るはず。不安よりも楽しさを感じている方が恋愛もうまくいき、彼との関係性にもよい影響を与えてくれます。
「自分に素直になること」「相手を試さないこと」……この2つは今回のすべてに当てはまることです。
これらを胸に、幸せな恋愛をはぐくんでくださいね。いつもみなさんの恋を、応援しています。