横浜で食べたい、絶品アップルパイ6店
横浜のレトロなカフェでいただくスタンダードなアップルパイから、リンゴにこだわったアップルパイ、いろいろなスタイルのアップルパイまで、食べてほっこりしたい、絶品アップルパイを紹介します。※2018年12月に価格等を更新<INDEX>
- ホテルニューグランド コーヒーハウス ザ・カフェ
- MONTE ROSA(モンテローザ)横浜本店
- 馬車道十番館
- ラ・コッペ
- グラニースミス アップルパイ&コーヒー横浜店
- Bubby’s(バビーズ)ランドマークプラザ
スタンダードなスタイルで誰からも愛されるアップルパイ:ホテルニューグランド
2017年12月に開業90年を迎えたクラシックホテル「ホテルニューグランド」。本館1階の「コーヒーハウス ザ・カフェ」では、素材の良さを最大限に引き出した、上品な味わいのアップルパイが提供されています。子どもからお年寄りまで、誰もが「美味しい!」と感じる、スタンダードなスタイルのアップルパイで、通年販売されています。カフェで食べられるメニューでは、自家製アイスクリームが添えてある「アップルパイ ア ラ モード」がおすすめ。パイ生地がサクサクのアップルパイとアイスクリームを一緒に食べれば、幸せな気分に。リンゴはとろりとした食感で、ほどよいシナモンの香りがたまりません。
【DATA】
住所:横浜市中区山下町10 ホテルニューグランド本館1階
TEL:045-681-1841
営業時間:10:00~21:30(L.O. 21:00)
定休日:無休
アクセス:みなとみらい線 元町・中華街駅1番出口から徒歩約1分
地図:Googleマップ
URL:コーヒーハウス ザ・カフェ
※こちらで食べられる発祥メニューの記事はこちら→ひと口で幸せ!デートで行きたい、横浜の洋食店8選
スタイルが異なる2種類のアップルパイ: MONTE ROSA(モンテローザ)横浜本店
1962(昭和37)年創業の三陽物産が運営するモンテローザ。創業以来、素材本来の風味を引き出すことを信条に、決して奇をてらわず、シンプルで上品なおいしさを心がけ、「世代を超えて愛されるスイーツ」「新しく生まれ変わったオリジナルスイーツ」を手掛けています。それを象徴しているのが、2種類のアップルパイです。
ひとつは、創業当時から変わらぬレシピを受け継いでいる「オリジナルアップルパイ」。どこか懐かしい、素材を活かした素朴な味わいが魅力です。サクッと軽い食感のパイ生地の中には、ゴロっと煮たリンゴがぎっしり。伝統の美味しさを今に伝えています。
もうひとつは、明治5年に書かれたレシピ本『西洋料理通』をひもといて作られた「開港レシピのアップルパイ」。文明開化の味に思いを馳せ、MONTE ROSA流にアレンジされたオリジナルスイーツです。2014年11月の本店リニューアルの際に誕生しました。
ユズの皮が散りばめられていて、箱を開けるとほんのり香ります。華やかなデザインは横浜市花・バラをリンゴでかたどったもの。着色料は使用せず、リンゴそのものの色だそう。パイ生地は、機械がない当時を想定し、パティシエが手で折りたたんで作っています。そのおかげで、バターの豊かな風味が香るサクサクの食感です。中にはリンゴを煮詰めた甘いフィリングが。和と洋の魅力、酸味と甘みが融合した、極上アップルパイです。
どちらもフレッシュな紅玉を使用しているため、10月~3月までの期間限定販売です。
【DATA】
住所:横浜市中区長者町8-136-9
TEL:045-251-3643
営業時間:月~土曜13:00~22:30
定休日:日曜 ※祝祭日のぞく
アクセス:京浜急行日ノ出町駅から徒歩約3分、JR関内駅から徒歩約9分
地図:Googleマップ
URL:横浜モンテローザ
とろとろのリンゴが懐かしい味わい:馬車道十番館
1970(昭和45)年に誕生した馬車道十番館は、ガス事業の創始者でもある高島嘉右衛門家の旧跡に建つレストランです。明治時代の建築様式を参考にしてデザインされており、まるで開港当時の横浜にタイムスリップしたかのような雰囲気を醸し出しています。 1階の喫茶室で提供されているのが「自家製 ホット・アップルパイ」。温かいアップルパイとバニラアイスクリーム、生クリーム、フルーツが盛り合わせになっています。パイの中につまっているのは、クローブやシナモンでスパイシーに仕上げてあるリンゴ。とろとろのやわらかさがたまりません。ポットサービスの「十番館オリジナル・ティー(630円税別)」とともにどうぞ。
【DATA】
住所:横浜市中区常盤町5-67
TEL:045-651-2621(代表)
営業時間:喫茶・売店(1階) 10:00~22:00、バー(2階)16:00~23:00、レストラン(3階)11:00~22:00
定休日:年末年始
アクセス:横浜市営地下鉄ブルーライン 関内駅9番出口から徒歩約2分、みなとみらい線 馬車道駅3番出口、JR根岸線 関内駅北口から徒歩約5分
地図:Googleマップ
URL:馬車道十番館
江刺リンゴにこだわったアップルパイ:ラ・コッペ
2015年1月、西区・戸部町の閑静な住宅街にオープンした、隠れ家カフェ。女性オーナー・池田さんがひとりで切り盛りしています。池田さんの実家が江刺りんご農園を営んでいることから、秋から春にかけて、江刺りんごにこだわったアップルパイを提供しています。江刺りんごは「紅ロマン」「サンつがる」「サンふじ」などさまざまな品種があり、アップルパイには、その時の旬のリンゴが使われます。品種によって味や食感が異なるため、時期によってアップルパイの味も変化することと思います。元町の紅茶専門店「ラ・ティエール」の紅茶とともにどうぞ。
【DATA】
住所:横浜市西区戸部町3-102 愛光ハイツ1階
営業時間:8:30~17:00(モーニング8:30~9:00L.O.<土・日・祝日限定>、ランチタイム11:30~、14:00~ 2部制)
定休日:月曜、火曜
交通・アクセス:京浜急行戸部駅から徒歩約9分
TEL:045-516-1011
地図:Googleマップ
URL:LA Coppe
※さらにくわしい紹介は公式ガイドブログへ→わざわざ行きたい隠れ家カフェ「ラコッペ」の岩手・江刺リンゴを使った絶品アップルパイ
7種類以上のアップルパイが楽しめる:グラニースミス アップルパイ&コーヒー横浜店
2015年4月、横浜赤レンガ倉庫にオープンしたアップルパイ専門店。「おばあちゃんの味」がコンセプトで、店名は、欧米のアップルパイによく使われている青リンゴの品種「グラニースミス」と「おばあちゃん」を意味する「Granny」を掛け合わせています。定番4種類、季節限定など3~4種類のアップルパイが用意されています。イートインでは、生クリームとアイスクリームが添えられていて、4種類のソース (キャラメル、ハニーオレンジ、ラズベリー、メープルシロップ)から好きなものがひとつ選べます。どの組み合わせにしようか、毎回悩んでしまいます。厳選した豆を使い、バリスタが丁寧に淹れるコーヒーとの相性がバツグン。
【DATA】
場所:横浜赤レンガ倉庫2号館1階
営業時間:11:00~21:00
定休日:無休(横浜赤レンガ倉庫に準ずる)
交通・アクセス: みなとみらい線 馬車道駅あるいは日本大通り駅から徒歩約6分
TEL:045-264-9981
地図:Googleマップ
URL:グラニースミス アップルパイ&コーヒー
URL:横浜赤レンガ倉庫
※さらにくわしい紹介は記事で→グラニースミスが横浜に!話題の新カフェ2015
リンゴをどっさり使ったアップルパイ:Bubby’s(バビーズ)ランドマークプラザ
アメリカ・ニューヨークのトライベッカに本店がある「Bubby's」。伝統的なアメリカ料理にこだわるカフェ&レストランです。看板メニューがアップルパイ。1ホールに15~17個ものリンゴが使われています。大きくカットされたリンゴをシナモンなどで味付けし、手作りのパイ生地の上にどっさり積み上げます。生のリンゴからじっくり約1時間かけて焼き上げるので、リンゴの食感はそのままに、旨みが凝縮された、優しい甘みが特徴です。
【DATA】
住所:横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークプラザ1階
営業時間:9:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:無休(ランドマークプラザに準ずる)
交通・アクセス:JR、市営地下鉄桜木町駅から徒歩約5分
TEL:045-681-0306
地図:Googleマップ
URL:バビーズ ランドマークプラザ
※バビーズのパンケーキを紹介する記事はこちら→横浜パンケーキ・パラダイス!
秋に食べたくなるスイーツ・アップルパイ。横浜ならではのアップルパイを食べ歩いて、お気に入りの一品を見つけてみては。
【関連サイト】
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