熱帯魚/熱帯魚入門・用語辞典

#85 Gハニードワーフグラミーの産卵

混泳水槽でゴールデン・ハニードワーフグラミーの卵が孵化。現在、親魚が必死に守っているが、今後どうすれば良いの?

長谷川 秀樹

執筆者:長谷川 秀樹

熱帯魚ガイド

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ゴールデンハニードワーフグラミーの産卵


Q.ゴールデンハニードワーフグラミーをメダカと一緒に飼育してるのですが、今朝水槽を覗くと水面に稚魚がいるのを見つけました。今のところ親が必死に他の魚から守っているのですが、心配なので他の水槽に移そうと思いますが、移しても問題は無いのでしょうか? また、親も一緒に移したほうが良いのでしょうか?


ゴールデン・ハニードワーフグラミー
ゴールデン・ハニードワーフグラミー
画像提供:オオツカ熱帯魚
A.稚魚だけを隔離して下さい。1L程度のプラケースで、泡巣ごと稚魚を掬い取り、そのまま水槽に浮かせて管理してください。

同魚の稚魚は、微細な生物等を初期飼料に必要とするので、若干初期管理が難しいです。状態の良い水槽で繁茂したウィローモスなどがあれば、稚魚のプラケに大量に入れておけば、そこに付着する微生物や藻類を食べてくれます。生後3、4日目から孵化直後のブラインシュリンプを与えれば、その後の育成は容易ですよ。

ただ、初めて繁殖を試みる方には、少々敷居が高い事は否めません。稚魚が小さい事を除けば、決して繁殖が難しい魚ではありません。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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