家事を助ける回遊型の動線
1. キッチンカウンターからワークスペースを見る。高さ約4mの天井にトップライトが3つ設けられている。右上にロフトの開口が覗く。 |
2. ワークスペースからキッチンカウンターを見る。ワークカウンターはタモ集成材、棚はシナランバー材の造り付け。背後の造り付けの収納棚の上にロフトの開口が覗く。 |
3. 陶器製の2つの洗面器が並ぶ余裕のある洗面室。 写真は全て上田宏/上田宏建築写真事務所 |
北の道路に面した側には、パントリー、物干しスペース、ウォーキングクローゼット、洗面室を通り抜けられる家事通路があり、これによりパブリックゾーンとプライベートゾーンを明確に分けることが可能になりました。
リビングダイニングと先ほどの家事通路の間には、オープンキッチンとワークスペースが並んで設けられているので、行き止まりが無く使いやすい回遊型の家事動線になっています。
◆建築データと建築家プロフィール