川を愛した印象派の画家
練馬区立美術館(中村橋):アルフレッド・シスレー展-印象派、空と水辺の風景画家-
アルフレッド・シスレー《マントからショワジ=ル=ロワへの道》,1872年,油彩・カンヴァス,公益財団法人吉野石膏美術振興財団(山形美術館に寄託)
アルフレッド・シスレー《サン=マメスのロワン河》,1885年,油彩・カンヴァス,ポーラ美術館
また、シスレーの愛した「セーヌ川」にも注目。当時、どんどん発展していった治水技術も検証していきます。会場に展示されているセーヌ川氾濫の絵葉書や、当時の氾濫、洪水の記録も非常に興味深いもの。土木技術好きの方も興味深く見られる展覧会です。
■展覧会DATA
展覧会名称: アルフレッド・シスレー展-印象派、空と水辺の風景画家-
会場:練馬区立美術館
会期:2015年9月20日(日) ~11月15日(日)
開館時間:10:00~18:00
※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜
※月曜が祝休日のときはその翌平日
Web: http://www.neribun.or.jp/museum.html
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