バケラッタからの付き合い
ガイド:マツイさんもタイチさんも、バケラッタ時代からながいさんとやっていた訳ですが、どのようなきっかけで?
タイチ÷グレープ(以下タイチ):
バケラッタでマツイ÷グレープの前にベースを弾いてたキクチ君の繋がりで、加入しました。最初は彼と僕でアイドルズなんて言われてました(笑)。で、ヒデ&ビリーwithアイドルズ、その後にバケラッタとなりました。
ガイド:
アイドルズとは、これまた大胆な名前(笑)!
マツイ÷グレープ(以下マツイ):
ながい÷グレープとは昔から、バンドの先輩で飲み友達でした。ぼくはその頃メインのバンドがなく、あちこちで弾いていたんですが、ある日ファミレスに呼び出されてバケラッタ加入をお願いされました。その時は、「よっしゃー!やっとお鉢が回ってきたぜ!」と勇んで加入しました。
テレビに出ていたショッカーズ
ガイド:ながいさんが大昔にやっていたショッカーズとかは、知っていたのですか?
タイチ:
僕が高校生の時、テレビに出てるショッカーズを観たのが最初です。
マツイ:
大昔…(笑)。もちろん。フライヤーとかステッカーがそこらじゅうに貼ってあったんで知ってましたが、ライヴは見た事なかったんです。なんかポップそうだったし、「ボーカルのやつ、キモチわりーな」って思ってました(すまん…)。
74÷グレープの運命の巡り合わせ
ガイド:74さんは、バケラッタのことを知っていたの? バケラッタと共演していたという噂もありますが(笑)。
74:
(笑)…もともと私はベーシストなんです。大学卒業してすぐの頃、briefというバンドに加入したんですが、そこでバケラッタという先輩がいるぞと知りました。小生意気な若僧でしたが仲良くしてもらって、バケラッタ主催のイベントに呼んでもらったり、同じスタジオ使ったりしていました。懐かしいですね(笑)。
ガイド:
74さんは、運命が巡り巡って、ぶどうに加入になった感じがしますが、誰かにスカウトされたのですか?
74:
ながい÷グレープです。勿論バンドの総意と受け取りましたが。もともと古い知り合いでしたから、私のバンドマンとしての資質とか肌触りみたいなものはわかってるだろうし、キーボーディストらしさを求めてたら誘ってこないだろうし、何よりパワーあるバンドだし、断る理由はなかったです。運命といえば、前のキーボーディストであるミドリ÷グレープをバケラッタに引き合わせたのは私だったりします。巡ってます…(笑)。