せっかくの復縁再婚、後ろめたさを感じないために
前回の記事で復縁再婚の例を紹介しましたが、実は復縁再婚をする人の悩みのひとつが、世間の目です。「再婚した」というと、多くの人は別れた人とは違う人と結婚したんだなと思うので、同じ人と再婚したというと、最初は驚きます。その表情を見てしまうと、復縁再婚した自分がなんだか悪いことしたように思えたり。そのため、肩身の狭い思いをしてしまうことも多々あるようです。
そこで、今回の記事では、せっかく復縁再婚をしたのに肩身の狭い思いをしないためにはどうすればいいのかを紹介したいと思います。
自分は幸せなんだと思う
自分は幸せだという自信を持とう
実際、今の世の中、結婚したくてもなかなか相手が見つからない人が多いのが実情です。もちろん、その人たちと比べましょうということではありません。あくまで自分という一個人を見たときに、2人の生活が待っている家があったり、2人分のご飯を作ることができたりするのは幸せだと考えましょう。そうすれば、多少のうわさ話などは気にする必要がないと思えてくるのではないでしょうか。
復縁再婚は珍しいことではない
復縁再婚が大きく取り上げられることがないので、こういった事例が少ないと思われがちですが、再婚する人をたくさん見ている私にとっては、復縁再婚はそう珍しいことではありません。もちろん、割合としてはまだまだ少ないのですが、驚くような少なさではありません。なので、みんなは復縁再婚がマイナーだと思っているだけ。でも、そう珍しいことではない。そう考えればいいのです。
たとえばエリザベス・テイラーは8回結婚しましたが、一度同じ人と復縁しています。結局、別れてしまったのですが、世界的に有名な人も復縁再婚をしている事実があれば、気持ちも楽になると思います。
相手のことを思いやる
復縁再婚をしてうまくいっている人の多くは「「やはり私をわかってくれるのは、あの人しかいなかった」と言います。他の人では理解してくれないことでも、あの人なら理解してくれる。それで十分だったのになぜ離婚をしたのかという、離婚をしたことへの後悔のほうが強く残っているのです。その気持ちは、復縁した相手も同じです。だからこそ、復縁した後は、相手のことを思いやる気持ちが強くなってきて、より楽しく明るい生活ができるようになるのです。
こういった復縁再婚や相手への自信を持つことによって、周りの目は気にならなくなってくるのです。
笑い話にしてしまう
相手の言葉に悩むことなく、笑い飛ばしてしまえばいい
たとえば「復縁再婚って、ホントにあるんだね」と言われたとき、「私もびっくりなのよ」と笑って返してみましょう。そうすれば、その場の雰囲気は悪くなりませんし、自分も相手を不快に思う気持ちを軽減できます。
肩身の狭い思いをするのは、自分自身が復縁再婚に絶対の自信を持っていなからです。復縁再婚をした本人が気にしているのが一番危険なのだから、誰に何を言われても「気にしてないわ」という態度でいるのがベスト。
ただし、少なくとも良い気分ではないので、その気持ちは再婚相手に話してみたほうがいいと思います。こういった小さな不快感が積み重なり、日常生活を蝕んでいきます。2人で笑い話にしてしまうのもアリでしょうです。「私たち、ちょっと変わり者なので」なんて言えるといいかもしれませんね。