2歳児との買い物って大変!
スーパーは誘惑たっぷりのキラキラした空間です。
そもそも、スーパーは子供にとって刺激の強い場所。大きなアナウンスの音や音楽、子供の目線に陳列されたお菓子たち、照明も強いですし、試食コーナーの良いにおいも漂ってきます。スーパーは五感の誘惑に満ちた場所なのです。
ただでさえ好奇心旺盛な2歳児が、誘惑のたくさんあるスーパーで、急にお利口になるわけないですよね。
2歳児にもお買い物を練習する時間が必要です
大きくなれば上手に買い物ができるようになるのか?というと、ある程度時間が解決するものもあるかもしれません。しかし、その間「ぐずれば買ってもらえる」「スーパーでかけっこしても良い」等の変な習慣をつけてしまうのは避けたいですよね。そうならないためにも、「買い物の練習」をしてみるのはいかがでしょうか?上手に買い物ができる体験を積み重ねることで、スーパーでのマナーやママとのお約束をしっかり守れる子になります。
「買い物の練習」ってどうやるの?
「お買い物」の練習をして、「できた!」を積み重ねてみませんか?
ママとのお約束は具体的に言うと、かごはママと一緒に持つ、カートに乗る、歩く時はママと手をつなぐ、触って良いのは買うものだけ、スーパーの中では小さい声で話す等があげられます。子供の姿に合わせて、約束を一緒に決めてみるのも良いでしょう。
大切なのは、成功体験なので、初めは買うものを一つから始めてみましょう。そしてママとの約束を守って買い物ができた時には、大げさなくらいに褒め、「できた」感覚を印象付けてあげてください。
守れなかったら一旦中断。再度約束を確認してから、買い物を再開します。約束が守れないようなら、その日のお買い物はおしまいにしましょう。
本当に必要なものは確実に手に入れるように意識する
子供の「お買い物の練習」をするためには、ママのストレスを最小限にすることが大切です。そのためにも、必要なものは確実に手に入れる方法を見つけましょう。旦那さんのお休みの時にまとめて買ったり、宅配やネットスーパーを上手に利用したりするのも良いですね。これをするだけで、「あなたのせいで、買い物ができなかったじゃない! 」と子供を責めなくて済みます。「お菓子買って!」攻略法:子どもとの約束を忘れない
お買い物に行く前に、今日買うものをしっかりと伝え、「お菓子は買わない」ということを約束してから出かけるようにしましょう。約束が守れた時には、おおげさなくらいに「上手にお買い物できたね! 」と褒め、「できた」という感覚を積み重ねていきましょう。買い物は短時間勝負で
子供が誘惑の中で頑張れるのは、ごくわずかの時間。欲しいものをしっかりとリストアップして、子供がグズる前には撤収が理想的です。準備はしっかりしたけれど、グズってしまったとしたら、一旦お買い物は中断。スーパーの外に出る、車に戻るなどして、ママと話ができる空間を作ると良いでしょう。大泣きしている、グズリがとまらない場合には、潔く買い物は中止。「ま たチャレンジしようね!」で帰宅しても良いでしょう。
この時期の子連れウィンドウショッピングは少しお休み。子供の「買い物の練習」に集中してみるのはいかがでしょうか?もちろん、ママのお買い物はパパに協力してもらって、しっかり楽しみましょうね!
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