人生において、愛を持つことは重要!
ビジネスでは、みんながwin-winになることを考えてみる
孔子の「論語」では、人に一番大切なのは「仁(=愛、思いやり)」だと伝えています。スピリチュアル系の本でも、「より愛の存在に近づいていくことが人間の進化である」と書かれていることが多いです。
結局、自分の心に愛を増やしていくということが、人の進む道において重要なことであり、それを学ぶために生まれてきたと言っても過言ではないんですよね。
それは恋愛に限らす、仕事や人間関係においても、です。
ただ、ビジネスにおいて、愛を持つことが大事とは言っても、決して「慈善事業をしろ」と言っているわけではありません。
私たちは肉体があるので、結局は食べ物を食べるし、生きるためにはお金が必要です。肉体がある分、生命が損なわれる不安は本能においてありますし、自己防衛をしなくてはいけない場面も出てくるので、神様のように100%愛の存在になるのは、難易度が高すぎると言えるでしょう。
そもそも、お金を稼ぐというのは悪いことではありません。
人は無理しない程度のお金であれば、自分に喜びを与えてくれるものに対して喜んでお金を払います。それが、その人にとって、「また仕事を頑張ろう!」という活力につながることもありますしね。
だから、働いている人もお客さんもみんながwin-winになる環境の仕事こそが、“愛のある仕事”とも言えます。
愛を増やせば、より幸せになれる!
恋愛から人生の話にまで展開してしまいましたが、結局、愛を持てば持つほど、「思考」も変わり、「行動」も変わります。それが現実的にも自分を幸せにします。自分が愛を持つ行動をすれば、「相手の反応」も、「環境」も良い方向に変わってくるからです。
その愛を手っ取り早く学べるのが、恋愛です。
人は誰を本気で好きになると、いつもは冷静な人であっても感情的になり、行動をせずにはいられなくなってきますし、切なくなったり、苦しくなったりして、うまくいかないときこそ、人は考え、成長していくものだからです。
「心が苦しい時は、自己愛が多い証拠」であることを目安に、自分自身が幸せになるためにも、より心に愛を増やしていきたいものですね。
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