海から登ってくる朝日で目覚める、朝日の宿
窓の外一面に広がる海。朝日屋ではいつも海と共に時間が流れます
「旅の宿 朝日家」があるのは、国頭村の楚洲という小さな集落。沖縄本島最北端の辺戸岬から70号線を15分くらい南下した辺りというとおよそのイメージがわく人もいるかもしれませんね。太平洋に面して建つこの宿が「朝日家」の名を持つのは、名前そのまま、海から昇る朝日を浴びることができるから。海と宿を遮るものはひとつもなく、まさに朝日に包まれて1日の始まりを迎えることができる宿なのです。
すぐ隣には「水母」という名前がぴったりの可愛らしいカフェが
宿のまわりには、隣接する同経営の「カフェ水母」(宿の食事はカフェ水母でいただきます)と、道を挟んだ向かいに数軒の民家と自動販売機が一台ある他は何もありません。そのかわり、朝日家のすぐわきには伊江川が流れ、その上流をたどっていくと滝壺があります。
宿のすぐ脇を流れる川。ちょっと歩いていけば泉にたどり着きます
様々な川の生き物たちが泳ぐ清流は、夏は格好の天然涼スポットに! 海は潮の満ち干きによって一時ごとにその姿を変え、周辺にはヤンバルクイナやノグチゲラといった稀少動物たちがごく普通に生息します。そんなやんばるの大自然の中で、自然のエネルギーを肌で感じるような滞在ができるのが朝日家でのステイです。
カラフルにペイントされた可愛らしい外観
部屋には、窓から光がいっぱいに差し込みます
シンプルで清潔なバスルーム。窓からは海がバッチリ!