スペインの電気・電圧・プラグ事情

スペインの電圧事情

海外旅行に携帯やパソコンなどを持っていく人も多いはず。準備中、ふと気になるのが現地での電圧やプラグの形です。もちろん、スペインでも日本とは電圧もプラグの形も違います。現地に行ってから「しまった！」とならないように、事前に確認しておきましょう。

まず、日本の電圧は全て100Vですが、がスペインでは220Vの電気が通っています。よって日本の電化製品がスペインで使えない場合が多いのです。

日本の電化 製品をスペインで使用したい場合は、まずその製品が海外使用対応品か国内限定品かを確認してください。海外使用対応品であって100～240Vの電圧で利 用可とあれば、スペインでの利用が可能です。デジタルカメラやノート型パソコンなど、最近は多くの製品が変圧機能を搭載しており100V以上の電圧にも対応しています。

スペインのプラグの形

スペインで使用可能な電圧に対応している製品だとしても、スペインと日本では電気プラグの形が異なるので、そのままでは利用できません。

長細い2つ穴の日本のものとは異なり、スペインのプラグは2つの丸穴。Cタイプと呼ばれるものです。例えばカメラの充電器を利用する場合、電気コードのコンセントの先に アダプタープラグをひっつけて、電気プラグに差し込みます。

なおこのCタイプのアダプタープラグですが、電化製品の店やスーツケースなど旅行関連のグッズを売るお店で販売されています。スペインで探すのは至難の業なので、日本で必ず準備しておきましょう。

国内限定製品をスペインで使用したい場合

製品に国内限定品と記載されているものをスペインで利用したい場合は、変圧器が必要です。スペインの電圧を100Vに下げるダウントランスを使用します。その場合、 こちらもスペインでは見つけにくいので、出発前に日本で購入しておきましょう。普段使い慣れている日本の製品がスペインでも使えると安心ですね。