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LINEで既読がつかない!ブロックされたと決める前に(2ページ目)

LINEの特徴的な「既読」機能は相手がメッセージを読んだかどうかがわかるものですが、既読がつかないとついブロックされてしまったと思いがち。でも必ずしもそうとは限りません。既読がつかない状況を把握しておきましょう。

原 久鷹

執筆者:原 久鷹

LINEの使い方ガイド

未読スルーのもう一つの可能性

一般的には既読がつかない可能性は前述の二つなのですが、実はもう一つ「トークを削除された」という可能性も考えられます。

LINEには「トークルーム削除」という機能があり、これを使うとこれまでのトークルームでのメッセージのやりとりがすべて削除できます。この時に未読のメッセージがあると、そのメッセージは永久に未読のままになります。もしその後あなたが送ったメッセージを相手が開いて既読が付いても、その前にトークごと削除された未読メッセージには既読がつきません。

自分の送ったメッセージに歯抜けで既読が付かないメッセージがある場合、トークが削除されていたか、一時的にブロックされていたということになります。
赤枠の部分が「既読」が歯抜けになっている状態。ここでトークを削除されていたか、ブロックされていたかのどちらかということになる。

赤枠の部分が「既読」が歯抜けになっている状態。ここでトークを削除されていたか、ブロックされていたかのどちらかということになる。


既読がついてやりとりが再開しても、もし未読のままのメッセージが残っている場合は、その後のやりとりは慎重に、誠実に心がける方が良いでしょう。
逆に言えばこの既読の歯抜けは、相手が気がつくと心理的なダメージを与えてしまいかねませんので、自分がトークの削除する際には注意が必要です。
前述の既読スルーをスパムのように回避するテクニックなどの小手先の方法もよく紹介されていますが、LINEをはじめとするネットでのコミュニケーションでは、妙にテクニックを使って相手を煽るよりは、誠実なコミュニケーションを心がけることが、結果的に良い関係を長い期間続けるための秘訣ということを、忘れないよう気をつけましょう。
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