インドネシアの縮図「タマンミニ」

インドネシアは東西約5,000kmに渡り、1万3,000以上の島々、34の州から成る多民族国家です。せっかくインドネシアまで来たのだからジャカルタ以外の土地も見てみたい、と思う方も少なくないでしょう。しかし地図で見るとわかるとおりとにかく広い。複数エリアを一度に回るためにはそれなりの時間と予算が必要です。今回はジャカルタだけにしておこう……という方、ちょっとお待ちください。そのような時は郊外にあるアミューズメント施設の「タマンミニ」を訪れてみてはいかがでしょうか。

タマンミニはジャカルタ市内から南東に20kmほど移動した位置にある大きな公園です。敷地は100ヘクタールにも渡り、敷地内には大人から子供まで楽しめる様々な施設が用意されています。インドネシア各州を代表するパビリオンが設置されており、各州の伝統建築や文化を一度に楽しむことができます。今回の記事では園内の移動方法や様子をレポートします。


料金体系

ticket

入園チケット以外にも園内で各施設のチケット購入が必要

入園料、園内施設利用料、各種交通費の3種類の料金が発生します。入園料は2015年8月時点で一人10,000 IDRです。園内の施設利用料は施設によって異なりますが、15,000~35,000 IDRです。その他、移動用の設備がいくつか用意されており、利用の都度料金が発生します。移動設備の詳細は後述します。ガイドが半日回った時は、園内の食事と本園までの移動費を抜いて、一人あたり150,000 IDR程度で十分に遊べました。


園内の移動

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園内はとにかく広いので行き先を決めてから動きましょう

園内は100ヘクタールにも渡ります。東京ディズニーランドが約50ヘクタールですからとてつもない広さです。園内スタッフの説明によると一周すると約5km。とてもじゃないですが徒歩で回るのは厳しいでしょう。園内にはいくつかの交通手段が用意されています。



bus

気軽な周遊バスは一律5,000 IDR

最もリーズナブルなのは周遊バスです。園内に入場してすぐ左にあるパーキングに止まっています。一度走り出すと停留所は無く、降りたいところで乗客が止めます。また、途中でヒッチハイクのように乗り込んでくる人々も。運賃は一人5,000 IDRで、乗車時に運転手に支払います。気軽に使うことができますが、17時で運行が止まってしまうのでご注意ください。

その他、ケーブルカーやモノレールも設置されています。ケーブルカーは一人40,000IDRです。反対側の乗降駅に着いた際に強く「降りる」と主張しないと止まらないので注意してください。モノレールは一人15,000 IDRです。

もう少し自由に周りたい場合は自転車やバイクを借りることができます。自転車は一時間20,000 IDR程度。かなり古い自転車を使っており、お尻と足が痛くなりますが自由に移動できます。バイクは借りる場所にもよりますが一時間50,000IDR程度。ガイドはバイクの免許もなく運転もできないため乗っていません。バイクを利用する際はご自身の責任で判断してください。レンタカーを利用している場合はそのまま園内に入り移動することができます。

以降は園内で楽しめる施設をご紹介します。