スペイン人の愛情表現

スペインと言えば、イタリアと並ぶ太陽と情熱の国。愛情表現も豊かで、激しいものというイメージがあるのではないでしょうか。確かに、スペイン人は照れずにとても自然な愛情表現を頻繁に行います。

愛してると言ってみよう

natural

スペイン人の愛情表現はとっても自然

まず、スペイン語で「愛してる」はこのように言います。

Te quiero.
テ キ

とても一般的な表現で、恋人同士だけではなく、親子間や親しい友人間でも、日常的に使います。好きな人に愛を告白するときにも、もちろん使えます。

Te amo.
テ 

Te deseo.
テ デセオ

これらの表現もよく使われますが。微妙にニュアンスが違います。もともと、愛しているという動詞は”te amo”のamar(アル)であり、”te quiero” のquerer(ケル)は「欲しい」という意味です。しかし、現在、スペインでは、愛を伝えるのに”te quiero”の方が圧倒的に多く使われています。

“Te deseo”は、英語の”I want you”にあたり、肉体的な意味を帯びてきます。

Estoy loco(a) por ti.
エストイ ロコ(話し手が女性の場合、カ) ポル テ
あなたに夢中です。

Estoy enamorado(a) de ti.
エスイ エナモド(話し手が女性の場合、エナモダ) デ テ
あなたに恋をしています。

こちらは、完全に恋愛感情を表す表現で、家族や友達の間では使いません。

好きだけど、愛していない場合

好きだけど、愛しているとまではいかない。「愛している」言ってしまうには、まだ関係が浅すぎる、真剣な付き合いではない、そんな心理はどう表すのでしょうか。
「好きです(でも、「愛している」とは言えない)」というときには、こんな風に言ってみましょう。

Me gustas.
 スタス

Te tengo mucho cariño.
 ンゴ チョ カニョ

こう言われたら、相手も、あなたが真剣な付き合いを望んでいないことや、やんわりとお付き合いをお断りしていること、まだ時間が欲しいと思っていることを酌んでくれるはずです。