スペイン語で愛してるはどう言う?
スペイン人の愛情表現はとっても自然
愛してると言ってみよう
まず、スペイン語で「愛してる」はこのように言います。Te quiero.
テ キエロ
とても一般的な表現で、恋人同士だけではなく、親子間や親しい友人間でも、日常的に使います。好きな人に愛を告白するときにも、もちろん使えます。
Te amo.
テ アモ
Te deseo.
テ デセオ
これらの表現もよく使われますが。微妙にニュアンスが違います。もともと、愛しているという動詞は”te amo”のamar(アマル)であり、”te quiero” のquerer(ケレル)は「欲しい」という意味です。しかし、現在、スペインでは、愛を伝えるのに”te quiero”の方が圧倒的に多く使われています。
“Te deseo”は、英語の”I want you”にあたり、肉体的な意味を帯びてきます。
Estoy loco(a) por ti.
エストイ ロコ(話し手が女性の場合、ロカ) ポル ティ
あなたに夢中です。
Estoy enamorado(a) de ti.
エストイ エナモラド(話し手が女性の場合、エナモラダ) デ ティ
あなたに恋をしています。
こちらは、完全に恋愛感情を表す表現で、家族や友達の間では使いません。
好きだけど、愛していない場合
好きだけど、愛しているとまではいかない。「愛している」言ってしまうには、まだ関係が浅すぎる、真剣な付き合いではない、そんな心理はどう表すのでしょうか。「好きです(でも、「愛している」とは言えない)」というときには、こんな風に言ってみましょう。
Me gustas.
メ グスタス
Te tengo mucho cariño.
テ テンゴ ムチョ カリニョ
こう言われたら、相手も、あなたが真剣な付き合いを望んでいないことや、やんわりとお付き合いをお断りしていること、まだ時間が欲しいと思っていることを酌んでくれるはずです。
子供に対する愛情表現
食べちゃいたいくらいかわいい
¡Que te como!
ケ テ コモ!
食べちゃうぞ! (食べてしまいたいくらいかわいい)
小さいうちは目に入れても痛くないほどかわいい子供も、だんだん成長して反抗期を迎え、難しい関係になると、こうも言いたくなります。
De mayor te arrepentes de no habertelo comido.
デ マジョル テ アレピエンテス デ ノ アベルテロ コミド
大きくなったら、(小さいうちに)食べておかなかったことを後悔する。
愛情を込めた呼びかけ
最後に、愛情や好意を抱いている相手に対しての呼びかけの言葉をいくつかご紹介します。文頭や文末に添えて使ってみましょう。cariño
カリニョ
(恋人、夫婦間で)
primor
プリモル
sol
ソル
(「太陽」の意)
hijo(a)
イホ(相手が女性ならイハ)
(「息子」、「娘」の意だが、血縁関係のない相手にも親愛を込めて使う)
prenda
プレンダ
guapo(a)
グアポ(相手が女性ならグアパ)
(「ハンサム」「美人」の意味)
※カタカナの発音表記では、強音の部分を太字にしています。
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