まだまだあります! ピンチをチャンスに変えるための10の作戦
自分を信じて……お気に入りの物語の主人公から勇気をもらって
もともとアリは、それぞれ役割分担して集団で生活していますが、エサを運ぶ集団の中でも情報収集して進路を調節する1匹のリーダー的アリがいるそうです。大きなエサを獲得するだけでなく、正しい方向を見極めて進まなければなりません。押してもダメなら引いてみる、近道がダメなら迂回してみる。目標さえ 見失わなければ、少しくらい回り道をしてもいいのでは?
(7)失敗したらやり直そう……「何度転んだって、何度だってやり直せる。“失敗”とは、転ぶことではなく、そのまま起き上がらないことです」という名言(メアリー・ピックフォード/ア メリカの女優・プロデューサー)もあるくらい。この名言はアントマンとは関係ありませんが、人生のセカンド・チャンスに賭けるスコットのスピリッツに通じ るものがあります。
(8)初めての挑戦を恐れない……「アントマン」になるような特別なことは現実に起こらないとしても、同じことを繰り返して前に進めないよりも、自分を変える発見を探しましょう。
(9)根回しも忘れずに……「アントマン」に変身して任務を遂行するにあたり、スコットはアリとコミュニケーションをとるだけでなく、昔の仲間の協力に助けられます。
例えば、住む場 所を失ったスコットを迎え入れて共同生活を営んでいた友だちのルイスは面倒見が良く、気のいい友だち。謎多き科学者ハンク・ピムの依頼でスコットが危険な 任務に挑もうとしたとき、ルイスはしっかりサポートしてチームワークの良さを見せつけます。自分一人で全て抱え込むのではなく、根回しが必要なことも多いのです。
(10)気分転換は必要……「禍を転じて福と為す」ということわざがあるくらい、自分の身にふりかかった災難や失敗を上手く利用して、逆に自分の有利になるようにするために工夫した人はたくさんいます。
「絶体絶命!」「大ピンチ!」だと感じたときこそ、スコットのように違う視点を取り入れ、ハンク・ピムのような人生のセンパイのアド バイスに耳を傾け、自分にとって何が大切かを冷静に見極めなければなりません。何よりも大切なのは、自分を信じること。お気に入りの物語の主人公から勇気 と感動をもらって、あなたもピンチをチャンスに変えてください。
『アントマン』
監督:ペイトン・リード出演:ポール・ラッド エヴァンジェリン・リリー コリー・ストール ボビー・カナヴェイル マイケル・ペーニャ マイケル・ダグラス
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公式サイト:marvel-japan.jp/antman
9月19日ロードショー