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面白いだけじゃない、大泉洋にときめく7つの理由(2ページ目)

大活躍の大泉洋が気になります。お喋りで三枚目的要素も強いのに、時々ドキッとするのはなぜでしょう。

竹本 道子

執筆者:竹本 道子

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5:葛藤する姿にときめく

『地の塩』で演じた学者の神村賢作が見せる葛藤に、こちらも手に汗握りました。完璧だったはずのウソの歯車が狂い始め、窮地に立たされる。ドラマにおいては見たことのある展開ですが、葛藤する姿の迫力は圧巻。すごい俳優なのだと改めて感じ出ました。

『まれ』の父親である津村徹もトホホと笑っていられない人物ですが、自分自身の不甲斐なさや家族への思いから苦悩し葛藤する姿は、視聴者の心に響きました。

『龍馬伝』での近藤長次郎役では、町人出身というコンプレックス、常にある葛藤を繊細に表現し、切腹に至る人生を重厚に演じ驚かせました。

6:姿勢の良さにときめく

凛とした立ち姿がステキです。面白いことを言っても、立ち姿が美しいと堂々とした雰囲気が生まれ、演技の幅が広がるのだと感じます。現代劇、時代劇、ビジネスパーソン、探偵、公務員、政治家――会話をする時の姿勢がいいと、相手に対してまっすぐに向かう人間という印象を持ち、好感が持てます。「面白いことを姿勢正しく言う」一見相反しているようで、実は大泉洋の大切な要素だと感じます。

7:不意を突かれてときめく

視聴者は「大泉洋はきっとワタシを笑わせてくれる、面白いことを言ってくれる」そう思って見ています。ときめく女心を前提に見ている人は少なく、無防備なところに長身スレンダーの哀愁漂う姿を見せられるので、ドキッとしてしまうのです。不意のドキッは、なんだか新鮮でときめいてしまうのだと思います。

来年は大河ドラマ『真田丸』で主人公 真田信繁(幸村)の兄である信之を演じる大泉洋。三谷幸喜脚本の大河ドラマで私たちをときめかせてくれることでしょう。
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