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面白いだけじゃない、大泉洋にときめく7つの理由

大活躍の大泉洋が気になります。お喋りで三枚目的要素も強いのに、時々ドキッとするのはなぜでしょう。

竹本 道子

執筆者:竹本 道子

ドラマガイド

大活躍の大泉洋が気になります。時代劇、ミステリー、社会派ドラマ、ファミリードラマと驚くほど幅広く演じているのに、どの役も自分らしく伸び伸びと表現しています。面白いことを言って笑わせる、三枚目的要素も強いのに、時々ドキッとさせられてしまうのはなぜでしょう。


1:情熱的なもの言いにときめく

一見クールだけど実は情熱的という主人公はよく観ますが、隠さない情熱、飾らない放熱ぶりが大泉洋の持ち味。しかも煙たい印象がありません。情熱的な演技も見事に過剰でないところが、彼のセンスと言えそうです。


2:スーツ姿にときめく

『ラッキーセブン』で演じた探偵の旭 淳平は赤いネクタイに派手なスーツ。デザイン性の高いファッションをすんなり着こなしてしまうのも、大泉洋の不思議な魅力。『血の塩』のベーシックなスーツ姿も見逃せません。

『プラチナタウン』で演じた町長のスーツ姿は力強い演説を後押しし生き生きしていました。エンターテインメント性の強い作品からシリアスなヒューマンドラマまで、どんなシーンでもスーツを着こなす大泉洋、悔しいくらい似合っています。

3:ムキになる姿にときめく

『ハケンの品格』では、主人公の大前春子(篠原涼子)から”クルクルパーマ”と言われるたびにムキになる東海林武を好演。2人のやり取りにクスクスしながら、気が付くと見ている我々にとっても、彼は気になる存在になっていました。

いつも大前春子に先を越され、助けられているのにデリカシーに欠ける発言を連発。少年のようにムキになる姿はもちろん、自分ではない誰かのことで懸命になり、ムキになる東海林 武は大泉洋が演じてこそのキャラクターです。

4:人生はケセラセラにときめく

人生哲学としての「ケセラセラ」を大泉洋に感じます。彼に魅かれる一番大きな理由かもしれません。それもまた、自分のためではなく誰かを思ってのケセラセラ。

『救命病棟24時』で演じた看護師の佐倉亮太の存在にドラマの登場人物はもちろん視聴者も癒やされました。過酷な現実は実社会でも同じこと、それでもケセラセラと笑ってみせる彼の姿に希望を感じます。

「ケセラセラ=なるようになる」の根底には「やれることはやってみよう」があります。素直なひたむきさ、懸命さ、彼らしいケセラセラはいつも輝いているのでしょう。
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