浴衣の帯結びは後ろ姿だけじゃない!
花火大会といえば、浴衣ですよね!
そこで今回は、浴衣によく用いられる「半幅帯」を結んだ時の帯の前の部分=「前姿アレンジ」のバリエを紹介します。
自分で結ぶのが難しいものは、着付けのオーダーの際にサンプルとして使っていただければと思います。
「帯結び」より簡単にアレンジできる「前姿」
帯1本でこんなに印象チェンジ
半幅の場合は、通常胴にふた巻きします。ふた巻き目アレンジを加えましょう。その際、ひと巻きめはキチンと締めながら巻くという事を忘れずに。帯幅帯の色、柄、素材、全体の雰囲気によってそれぞれの個性を出すべく、チャレンジしてください。
1.上下斜め折りアレンジ
■手順
ふた巻き目の上側を斜めに折り下げ、下側を斜めに織り上げる。
最もシンプルなアレンジ
2.ねじり上げアレンジ
■手順ふた巻き目をくるくるねじって後ろへ廻す。
ねじった部分を真っすぐ廻しても素敵
3.チラ見せアレンジ
■手順ふた巻き目の下側を折って斜めに折り上げ、裏側を見せて、後ろへ回す。
シンプルかつ、ワンポイントのインパクト
4.二段折りアレンジ
■手順ふた巻き目を下側から斜めに裏側へ織り上げ、さらに下側を表側に織り上げて、後ろへ廻す。
複雑見えても意外に簡単!
5.ねじりクロスアレンジ
■手順ふた巻き目の上下を裏が出る様に3cmほど折っておき、前中心でねじって後ろへ廻す。裏が出たところを整える。
クロスが印象的