歴女必見！加賀藩足軽の意外に優雅なホーム・スイート・ホーム
金沢足軽資料館の庭ではミズバショウ（4月中旬）やヤマブキ（5月）を楽しめます。
保存展示されている足軽屋敷は高西家と清水家の2棟で、どちらも1990年代まで実際に住居として使われていたというから驚きですよね。元々は両家とも金沢市内の別の場所にあったのですが、住んでいた子孫の方から金沢市に寄贈され、1997年（平成9年）に現在の場所に移築されました。
茶の間。江戸初期の食事は1日朝夕の2回で一汁一菜だったそうです。
実際、私も訪れてみてあまりの好待遇に度肝を抜かれました。藩主が家臣を大切にしていたというのも勿論本当だと思いますが、やはり藩自体に余裕があったからでしょうね。
流し。台所です。現在は低い板敷きになっていますが、元々は土間でした。
■金沢市足軽資料館
住所：〒920-0865 金沢市長町1-9-3
TEL：076-263-3640
開館時間：9:30～17:00
閉館日：無休
観覧料：無料
ユニークな工夫がいっぱいの店内で、夢のような時間を満喫
オーナーの藤村初美さんが一番力を入れている看板メニューの「クリームあんみつ（800円）」
愛嬌のある鯛の絵が描かれた暖簾をくぐり、アプローチを抜けると、古い町家を改装した店内へ。中では甘味処としては珍しいオールディーズの名曲が流れ、繊細な意匠が施された欄間やトンボや雀の墨絵が描かれた障子が一際目を引きます。
金花糖では抹茶アイス（750円）用、かき氷用、普通にお抹茶として飲む用の3種類の抹茶を使い分けています。
メニューもこだわっていてどれも美味しいですが、一押しのクリームあんみつ（800円）は最高級の丹波大納言を使った自家製餡に独特の風味が病みつきになる寒天、工夫を凝らした白玉、イタリア製アイスクリームメーカーで作られた自家製アイス、そして生フルーツがたっぷり添えられ、格別の味わいです。
入り口横のスペースではお持ち帰り用の冷たい鯛焼き（ひやっ鯛）200円を販売しています。
■甘味処 金花糖
住所：〒920-0865 金沢市長町3-8-12
TEL：076-221-2087
営業時間：12:00～夕暮れどき
定休日：火曜日、水曜日
