掃除機・クリーナー/掃除機・クリーナーお試しレポート

ダイソン サイクロン式掃除機 DC26 turbinhead(2ページ目)

ダイソンならではのデザインと基本性能は従来の機種と相違ありません。本体がコンパクトになったため持ち運びやすく、女性にも使いやすくなったと言えるでしょう。ただし、運転音は相変わらず大きいので、音は気にしなくてOKという環境&性格の方におすすめ!

執筆者:戸井田 園子

“軽量コンパクト”が使いやすさに直結!

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日本仕様として発売された「DC12」と比べると一回り小さくなった「DC26」。本体がコンパクトになったことで、持ち運びやすくなり使い勝手が格段によくなりました。例えば、ベッドと壁の間などで掃除機が入り込めない隙間では、「ベッドの上に掃除機をのせるのは避けたい、でも持ったままでは苦しい、でもホースはそんなに伸びない……」と言った不便を感じるものです。しかし、この機種なら、本体を片手で持ち上げながらでも大丈夫! さらに、ヘッドノズルが小ぶりで取り回しが良いのも◎。狭い日本の住宅事情にマッチした改良がされていると感じます。

 

楽しい気分になれる豊富なアタッチメント

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付属のアタッチメントノズルは、標準ヘッドの他に5種類。オマケの部品が多いと、ちょっと楽しい気分になり、「掃除をしよう!」という気にさせます。ノズルの一部分がゴム素材でできている「フレキシブルノズル」は、柔軟に曲がるのが特徴。正面から差し込めない隙間に差し込めたり、床ギリギリの隙間も立ったまま対応できるのが便利。また、柔らかめのブラシがついている「ソフトブラシ」は、広い範囲を吸い込めるため、デスク上やパソコンのキーボード、空気清浄機のルーパー部分など、ホコリがたまりがちな細かな隙間掃除に役立ちます。

 

ゴミ捨ての回数はやや増えるが許容範囲

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本体がコンパクトになったため、クリアビン自体も当然小さくなっています。その分、ゴミ捨ての回数が多少増えると思いますが、ゴミ捨ては従来通り至って簡単。ゴミが溜まるクリアビンを取り外し、ハンドル部分にある赤いボタンを押すと、底がパカッと開き、中のゴミが落ちる仕組みとなっています。ビニール袋でクリアビンの下を覆うようにしておけば、ゴミが四方八方に舞い散ることもないので、ゴミ捨てのストレスはそこまでありません。

 

ダストカップは水洗いOK

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ダストカップ外側の、透明クリアビン自体は水洗いできるので、キレイにしておきたい方はサッと水で流せば大丈夫。しかし、サイクロン部分は水洗いできないので、内部に残る細かい片栗粉状のホコリは、コンコンと固いものにぶつけて振り落としたり、ブラシなどで払い落さなくてはならず、少々手間がかかります。毎回する必要はありませんが、定期的に掃除をすることになるので、その点のみ覚悟しておきましょう。

 

フィルターメンテナンスは2年に1度

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サイトの製品紹介では「洗浄・交換不要HEPAフィルター」と掲載されていますが、取扱説明書には「2年毎にフィルターの洗浄が必要」となっていますのでご注意を! ちなみに、本体の保証期間は2年付いています。国産が通常1年なのに対し、期間が長いのもダイソンの魅力のひとつです。

 

 
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