前原光榮商店の傘はどう違うのか?
まず他の傘と一番違うのは、16本という骨の数。傘を開いたとき、8本だと正八角形になり、16本だと正十六角形になりますが、正十六角形の方が円形に近く、カバーされる面積が広くて、シルエットがカッコいい、インパクトがあるということに驚かされます。親骨60cm×16本骨、全長88cmの傘で、開いた時の露先の間は1メートル以上あるので、やっぱり普通の傘と比べて大きいと印象です。傘の生地には平織やジャガード織にボーダーやピンストライプをあしらったものがあります。
生地には平織のものやジャガー織にボーダーやピンストライプをあしらったものがあります。平織で16本骨傘のスタンダードタイプは、薄手の生地により限りなく細く巻くことができる一品。巻いて玉留めで留めなくても、16本骨のせいでしょうか、とてもスリムに収まります。また、様々な種類の生地に11種類の手元(ハンドル)を選ぶことができるので、自分のお好みの傘を作ることができるのも嬉しいですよね。
11種類の手元(ハンドル)から選ぶことができ、自分のお好みの傘を作ることができます。
イギリス製の高級傘は高いモノは4万円以上しますが、前原光榮商店さんはベーシックなタイプなら1万5千円程度からとお手頃な値段で買うことができます。長く愛用できるデザインと品質で、壊れたときには修理もしていただけます。置き忘れに気をつけて大切に使わなければなりませんが、大人の男性には靴やカバンと同じ感覚で愛用してもらいたい高級傘です。
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