石田陽子の恋愛コラム/石田陽子の恋愛情報

初めての夏デートにアクション映画をおすすめする理由(2ページ目)

お互いにまだ相手のことをよく知らない状態でのデート。行列は苦手、会話が弾まないかも……。そんな不安要素、お悩みを考慮しつつ、成功する映画デートをレクチャーします。

石田 陽子

執筆者:石田 陽子

恋愛ガイド

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愛のための闘いを描いた最強映画

話題の超大作が続々と公開されるなかでも注目され、デートムービーとしておすすめなのが、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』です。

「愛を知る全人類に捧げる、今世紀最強の映画が日本上陸!」ということで、人類滅亡の危機を前に、アイアンマンこと“戦う実業家トニー・スターク”を始めとする“最強チーム”アベンジャーズの愛のための闘いを描いた本作。

トニー・スタークが仲間を守るために禁断の平和維持システム、人工知能を起動させたことから、新たな人類滅亡の危機が訪れてしまいます。とくに、対ハルク用強力アーマー「ハルク・バスター」を装着してハルクの暴走を食い止めようとするものの、ハルクの怒りが強すぎて人工知能ウルトロンと闘う前に地球が滅亡しそうになるところ。このシーンのハルクの勢いには圧倒されます。

ロマンスの愛、仲間や家族への愛の前に、濃いキャラのぶつかり合い、ウィットに富んだ会話。激しい戦闘シーンだけでなく、個性的な登場人物たちのやりとりに観る人の心は揺さぶられます。

おすすめポイント1)
どのキャラクターが一番好き?

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

(c)Marvel 2015


ナルシストでモテを意識したアイアンマン、誇り高くマジメだけど、70年も氷漬けになっていたことにコンプレックスを抱えているキャプテン・アメリカ、普段は冷静な天才科学者だけど、怒ると凶暴すぎるハルク……。魔性のスパイ、ブラック・ウィドウは、今作でも妖艶な魅力を振りまいてくれています。

様々なキャラクターが登場する作品は、観終わった後に、登場人物についてあれこれ話すのも楽しいはず。どの人物に憧れる、共感するかどうかで、彼の人生観もわかるかも。

おすすめポイント2)
人気シリーズが続くように、二人の歴史も作られる!?

『アイアンマン』(2008年)から『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)まで、アベンジャーズ関連の映画は10作品製作されていますが、それら10本の全世界での興行収入の合計は70億ドル(8,400億円)以上! 

関連グッズを含めると桁外れの大ヒットシリーズ。今後も、『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と新作が製作されるでしょう。人気シリーズが続いていくように、二人の歴史も作られていくことを期待できそう。「次回作も一緒に観ようね」と近い将来の約束もできますし……。

おすすめポイント3)
映画を観た後に会話が増えること

デートで映画を観るならば、観終わった後に感想を言い合いたくなること、自然に会話が弾むことがベスト。長く付き合ったカップルや夫婦であればお互いの価値観、何を大切に考えているのかもわかります。

映画の登場人物が何のために闘い、どんな葛藤を抱えているのか。ストーリーや背景にあるものを語ることで気づくことがあるはずです。豪華で、まるでテーマパークのアトラクションを体験しているような感覚も味わえる作品。さっそく好きな人を誘って、出かけてみてはいかがですか?

 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』

監督:ジョン・ウェドン
出演:ロバート・ダウニーJr. クリス・ヘムズワース マーク・ラファエロ クリス・エヴァンス スカーレット・ヨハンソン ジェレミー・レナー サミュエル・L.ジャクソン
公式サイト:marvel-japan.jp/avengers
2015年7月4日ロードショー
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