インドネシア/インドネシア基本情報

街の違いを楽しもう! ジャカルタエリア情報(2ページ目)

ジャカルタは一見ビルと道路が続く無機質な街に見られがちですが、実はエリアごとに異なる表情を持っています。今回は古き街並みから、最先端の夜遊びエリアまで、観光という視点で楽しめるエリアにフォーカスしていくつかご紹介します。

椿 光一

執筆者:椿 光一

ジャカルタガイド


将来はジャカルタの代官山?セノパティ

セノパティエリアはジャラン・セノパティ(ジャランとはJl.と表記し、「通り」を意味します)を中心に広がるジャカルタのオシャレエリアで、現地の情報感度が高い若者や外国人が集まる場所です。日本で言えばまさに代官山のような位置づけです。タレントの高田純次さんもテレビ番組の企画でセノパティを訪れた際に「代官山みたい」と感想を述べられたそうです。

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複数の路面店を歩いて訪れることもできるセノパティ

さて、余談はさておき、このセノパティエリアはジャカルタでは珍しく素敵な路面店が集合しているエリアです。美味しいコーヒーが飲めるカフェから、イタリアンやフレンチのレストラン、比較的お買い得価格でロブスターを食べられるシーフードレストランなど。日本ほど道は整備されていませんが、タクシーを降りて歩きながらお気に入りのお店を探してみてはいかがでしょうか。

参考記事>>>「ジャカルタの代官山、セノパティでジャランジャラン!」

夜の遊び場SCBD

SCBDとはSudirman Central Business Districtの頭文字を取った略称で、ジャカルタ最高級ショッピングモールの1つであるパシフィックプレイスの南に広がるエリア一帯を差します。すでにご紹介したセノパティエリアの北に位置します。

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SCBDの中心に位置するラウンジEMPIRICAはおしゃれなジャカルタっ子たちのナイトスポット

大型のカフェバーやレストラン、ミュージックラウンジなどが集まっており、夜になると活気あふれる若者達が集まってきます。夜の様子は、日本でいえば眠らない街六本木。夜までお酒が飲める数少ないエリアなので、外国人旅行者や居住者も多く訪れます。狭いエリア内にお店が集まっているため店から店までは歩いて移動することが可能ですが帰りは注意が必要です。通常のタクシーを捕まえることが難しく、乗車拒否や料金をふっかけてくるタクシーも少なくありません。現地の方々はだいたい運転手付きの自家用車で訪れます。土地に慣れない旅行者が訪れる際は少しお金がかかりますが、行きの際に乗車したタクシーを待たせておくのがよいかもしれません。

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