プリンスホテルのノウハウが隅々に活かされる野球スタジアム
国内初のドーム型野球場、東京ドームが1988年に完成して以来、各地にドーム球場が建設されました。埼玉県では所沢市に1999年、西武ドームが誕生しました。かつての西武球場に屋根を設置する工法をとったため、外壁がないのが他の施設との大きな違いです。スタジアム内には周囲の狭山丘陵からの清々しい自然の風が吹き抜けます。西武ライオンズのホームグランドでありながら、プリンスホテルで培ったノウハウが隅々にまでゆきわたり、バラエティー豊富なホスピタリティが満ち溢れています。試合開始前にテンションを上げてくれるパーフォーマンス
西武狭山線「西武球場前」駅の改札を一歩出ると、西武ドーム広場です。野球やイベントの開催日には、広場は様々なショップで溢れます。ゲート前に設置されたステージでは、試合開始前にマスコットキャラクターのレオ、ライナや、ダンスチームのブルーレジェンズが、ユーモラスでエネルギッシュなパフォーマンスを見せてくれます。スタジアムに入る前にテンションが上がります。
ネット裏ロイヤルシートでファーストクラスのサービス
ドーム内は屋根の下に円弧を描くように様々なタイプの座席が並びます。入場料が最も高いのはネット裏のロイヤルシート、スペシャルシートです。革張りシートは飛行機のファーストクラスにひけをとりません。目の前はパノラマビューのホームシアターです。ドリンクなどは個別にスタッフが対応してくれるのです。ペアシートならば、野球観戦そっちのけで2人の世界に入ることもできそうです。次のページではさらに豊かなバリエーションのホスピタリティを紹介します。