ヴァイセス・ブロイハウス
観光スポットと化している大規模ビアホールが多いミュンヘン旧市街ですが、ここ「ヴァイセス・ブロイハウス」は家族経営のアットホームな雰囲気のなか落ち着いて食事が楽しめるレストラン。1872年に小麦ビールの醸造を始めてから現在まで代々受け継がれてきた「シュナイダー・ヴァイセ」はビール愛好家の間では「一番美味しいヴァイツェン」と称賛されるほど。ガイドも大好きなビールです。他店とくらべてリーズナブルな予算で郷土料理がいただけるのも魅力。同店の白ソーセージは、バイエルンの伝統にのっとり正午までの限定メニューなのでご注意くださいね。
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■Weisses bräuhaus
住所:Tal 7 80331 München
営業時間:8:00~翌1:00
アクセス:マリエン広場から徒歩2分
予算:シュヴァインスハクセ 12.90ユーロ、シュヴァインスブラーテン9.5ユーロ
パウラーナー・イム・タール
かつて修道院で造られていたビールを継承し、今やミュンヘンを代表する大手メーカーとなっている「パウラーナー」直営のレストラン。場所はマリエン広場から東へ延びるタール大通り、前述の「ヴァイセス・ブロイハウス」のちょうど向かい。外観は目立たないですが中は意外に広く、中庭もあります。ビールの美味しさはもちろんですが、ここは料理も好評。平日の10~12時には白ビール+白ソーセージ+プレッツェルのミュンヘン朝食セットがいただけるほか、日替わりのランチメニューも種類豊富に用意されています。
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■Paulaner im Tal
住所:Tal 12 80331 München
TEL:089-2199400
営業時間:10:00~24:00
アクセス:マリエン広場から徒歩2分
予算:シュヴァインスハクセ 16.50ユーロ、 ミュンヘン朝食セット9.10ユーロ
ツム・フランツィスカーナー
今やドイツ中のスーパーで買える一大ビールメーカー「フランツィスカーナー」の本拠地もミュンヘン。旧市街にある州立歌劇場の向かい、高級ブランドショップが立ち並ぶ通りに直営レストランを構えています。店内はほかのビアホールにくらべると落ち着いていて上品な雰囲気。お値段もやや高めの設定です。メニューは肉料理はもちろん、軽食や魚料理、デザートまで種類豊富。特に自家製の白ソーセージやレバーケーゼの美味しさには定評があります。ここではフランツィスカーナだけでなく、同じグループ傘下にある「レーベンブロイ」の生ビールが飲めるのもビール好きには嬉しいポイントですね。
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■Zum Franziskaner
住所:Residenzstr. 9 80331 München
TEL:089-2318120
営業時間:毎日9:00~24:00
アクセス:マリエン広場から徒歩3分
予算:白ソーセージ 1本3.40ユーロ、シュヴァインスハクセ 18.40ユーロ