動画編集初心者におすすめ Adobe Premiere Elements 8
今回は、Adobeのビギナー向けビデオ編集ソフト、「Premiere Elements 8」を利用してビデオ編集を行う場合のポイントをご紹介しましょう。Premiere Elements 8の編集画面
最初に、ザックリとPremiere Elements 8を利用してビデオ編集を行う場合の流れを確認しておきましょう。
たとえば、いま主流のAVCHD形式のフルハイビジョン映像を利用してビデオ編集する場合、次のような流れになります。
- プロジェクトの設定
- 映像データを取り込む
- ストーリーの組み立て
- トリミングをする
- トランジションを設定する
- エフェクトを設定する
- タイトルを作成する
- BGMを設定する
- ムービーを出力する
- DVDビデオを作る
これはあくまで一例で、どのような作業をどの順番で行ってもかまいません。ただ、プロジェクトの設定と取り込みは、順番を変えられません。
なお、このすべてを1回で解説するのは無理なので、このステップを「基本」、「編集」、「出力」の3つのパートに分け、それぞれのポイントについて3回に分けて解説します。
■基本
- プロジェクトの設定
- 映像データを取り込む
- ストーリーの組み立て
■編集
4. トリミングをする
5. トランジションを設定する
6. エフェクトを設定する
7. タイトルを作成する
8. BGMを設定する
■出力
9. ムービーを出力する
10. DVDビデオを作る
今回は「基本」について説明します。次ページでまずはプロジェクトを設定しましょう。