3. 懐中電灯

ガイド記事「星空を見上げる前に知っておきたい3つの心得」でもお伝えしたように、星空を眺めるときには月明かりや人工の光をなるべく避けることが大切です。

ですが星空の下、暗い中で星座早見盤を使ったり、物を探したり、足元を確認したり……明かりがないと、いろいろと困りますよね。

というわけで、活躍するのが懐中電灯。持ち運びや使い勝手を考えると小型タイプが便利ですが、非常用の大きいものでもかまいません。

問題なのは大きさではなく、明るさ(光)です。

夜空に暗さに慣れた目には懐中電灯の光はかなりまぶしく感じられ、消灯した後もしばらくは星が見えにくくなってしまいます。そのため、目に影響を与えにくい赤い光が理想的です。

懐中電灯に赤いセロハンをかぶせ、輪ゴムなどでとめれば、赤く光る懐中電灯のできあがり。
赤いセロハン

赤いセロハンは100円ショップで手に入ります。赤い光を発しているのがわかりますね


星空を眺めている間は赤いセロハンをかぶせたままにしておきましょう。帰り支度をするときや緊急時には赤いセロハンをとってしまえば、もとの明るさにもどせます。状況にあわせて使い分けてください。

赤い懐中電灯

赤く光る懐中電灯は市販されています。画像は筆者の愛用品。ランタン代わりに腰から下げておくと便利です



4. 双眼鏡

星空をもっと本格的に楽しむために望遠鏡を買おうかどうか迷っている……そんな人にまずオススメしたいのは双眼鏡です。

子どもや女性でも手軽に持ち運べるうえに、操作も簡単。片眼でレンズをのぞく望遠鏡よりも、両眼で見る双眼鏡の方がストレスを感じにくいのも嬉しいところです。

双眼鏡

市街地でも双眼鏡を使うと、見える星の数がぐんと増えます。喜びと感動は想像以上!

街中では星がよく見えないといわれていますが、雲のない晴れた夜空に双眼鏡を向けてみると……星が、見える! 見える! 月面のクレーターだってバッチリです。自分が宇宙にぐっと近づいたように感じられ、星を見る感動もひとしお。

ひとことで双眼鏡といっても、目的や用途別にさまざまなタイプがあり、仕様もいろいろです。星空観察に最適な双眼鏡の選び方と、使い方のコツは、「【保存版】初めての双眼鏡!失敗しない選び方・使い方」をご参照ください。

以上、4つのアイテムをご紹介しましたが、すべて揃えるのもよし、自分に必要なものだけを選ぶのもよし。なんにせよ、グッズを大いに活用して、より快適に、より感動的に星空を楽しみましょう!

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