子供をヒステリックに怒鳴ってしまいそうになったらその場から離れよう

子どもを怒鳴ってしまうママへ

子どもを怒鳴ってしまうママへは、感情爆発しそうになった時にできることはたった一つ、離れることです

子供がいうことを聞かない、何度注意されても同じことを繰り返す、ママがしてほしくないことをする。初めは穏やかに話をしていたママも、だんだんイライラし始めて、まるで火山が噴火するように怒鳴ってしまうこと、ありますよね。

気持ちがコントロールできなくて怒鳴りたくなった、実際に怒鳴ってしまった時には、子供に席を外すことを伝えて、一旦子供から離れましょう。そのまま一緒にいることは、お互いにとって良いことではありません。感情がコントロールできないまま、ひどい言葉で子供を傷つける可能性も高まります。また、後から自己嫌悪に陥ったり、子供に影響があったら……と本来悩まなくてもよい悩みを抱える結果になりかねません。そんな不安や自己嫌悪からママ自身を解放してあげましょう。

 

気持ちが落ち着いたら、怒鳴ってしまったことをフォローしよう

ママが感情任せに怒鳴った時、子供に伝わるのは、大きい声や怖い顔に対しての恐怖感とママに嫌われたのではないかと言う不安感です。この恐怖感はママへのひいては他者への不信感につながりますし、ママに嫌われたかもしれないという想いは自己肯定感を下げかねません。もし怒鳴ってしまったとしたら、後からしっかりフォローして子供に抱かせたこれらの感情をクリアにしてあげましょう。

注意したいのは、例えば怒鳴った後、フォローする時に「あなたが○○したから、ママは怒鳴ったのよ。だからもうしないでね」というような伝え方。子供に穏やかな口調で伝えたとしても、一見フォローしているようですが、本質的にはフォローにはなっていません。なぜならママが怒鳴った理由が子供のせいとなっているからです。つまり、この語り掛けによって子供に伝わるのは「自分はママをイラつかせる存在」「ママは自分といると怒鳴りたくなる」というメッセージです。これでは子供の気持ちをフォローできていないことは、もうお分かりですね。

まるで自分のことを言われているみたい……とがっかりしている方、心配には及びません。今からご紹介するポイントを押さえれば、すぐに子供の気持ちをフォローできるようになります。

 

子供の気持ちをフォローする上で押さえたい3つのポイント

怒鳴ってしまった後の子供のフォロー

大好きなママに嫌われたくない……そう不安に感じている子供を安心させてあげましょう


1.「ママに嫌われたの?」という不安を取り除く
怒鳴られたとき、子供は「自分は嫌われてしまったのではないか」と不安に感じています。大好きなママに嫌われるということは、子供にとってとてもつらいこと。早くこの不安から解き放ってあげましょう。そのためにも「ママはあなたが好き」ということを一番初めに伝えるようにしてください。これだけで、子供はママの話に安心して耳を傾けることができます。

2.怒鳴ったことを謝りましょう
感情をぶつけること、怒鳴ることは、どんな理由があったとしても望ましい方法ではありません。「感情をぶつけてしまってごめんね」としっかりと謝りましょう。そしてあなた自身、他の方法で伝えられるようにしていくことを伝えてみましょう。

3.怒鳴ってしまった理由は一番最後に一言で伝える
「ママは○○だった。」
「ママはあなたのために一生懸命やったのにわかってもらえなくてとても悲しかった。」
「ママ疲れていたみたい」

怒鳴ってしまった理由は、ママにもあると思います。一番伝えたいことをシンプルに、一言で子供に伝えましょう。伝え方は、「ママがイライラ爆発!の前にアイメッセージで伝えよう」を参考にしてみてください。経済的問題、夫婦関係、親戚のいざこざ等、もし大人の事情があったとしたら、それは子供に伝える必要はありません。

実はこの伝える順序がとても大切です。よくあるのは3から伝えるパターンですが、これでは子供は不安と不満を抱えたまま、さらにママの想いを受け取らなければならず、話の内容は半分も伝わりません。まずは不安と不満を取り除いた上で、ママが伝えたい気持ちを伝えるようにしましょう。

 

「怒鳴ってしまう」はママの心からのSOS

怒鳴っても伝わらないし、何の解決にもならない。むしろ悪化するとわかっていても、怒鳴ってしまうことってありますよね。特に2歳児のイヤイヤ期、2人目3人目妊娠中のママ、お仕事ママ、シングルママ、通常の子育てにプラスしてママの心の余裕がなくなることがあると、イライラする場面が増えます。時にはパパと喧嘩しちゃって、いつもなら流せることも流せない、そんな時もあるでしょう。怒鳴るのはママの心のSOS。心に余裕がないサインです。

子供の言動で思わず怒鳴ってしまったとしても、それはあくまでもきっかけにすぎません。子供は自由な存在、悪さもするし言うことはきかないもの。そんな子供と一緒にいることで「あなた自身がどんな感情を引き出されたのか」、見つめるべきはここにあります。もし、子供がいうことを聞かないことで、「馬鹿にされている」「子供に否定されている」等感じているとしたら、その感情が引き出された理由は他にあります。

それは幼少期の体験だったり、昔の嫌な記憶、今抱えている人間関係のこと、何かに紐づいているかもしれません。怒鳴りたくなった時には、まずあなたの心を良く見つめて、どんな感情が引き出されたのか、感じてみる。怒鳴ってしまうくらい悲鳴を上げている、あなたの心にもしっかりと耳を傾けていけると良いですね。


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※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。