2015年5月のオススメ展覧会・美術展

ポール・セザンヌ《砂糖壺、梨とテーフ?ルクロス》 1893-1894年 ポーラ美術館蔵

ポール・セザンヌ《砂糖壺、梨とテーブルクロス》 1893-1894年 ポーラ美術館蔵

5月だというのに30度を越す暑い日もやってきました。ひんやりとした美術館で、さわやかな休日を過ごしましょう!

◎2015年5月のオススメ展覧会・美術展-目次-

ポーラ美術館(神奈川県箱根町):セザンヌ―近代絵画の父になるまで
千葉市美術館(千葉県千葉市):ドラッカー・コレクション 珠玉の水墨画 「マネジメントの父」が愛した日本の美
東京都庭園美術館(白金台):フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展
虎屋ギャラリー (赤坂)の休館前の特別企画 虎屋文庫 のお菓子な展示77
大分県立美術館(大分県大分市):モダン百花繚乱「大分世界美術館」



「近代絵画の父」の足跡をたどる。
ポーラ美術館(神奈川県箱根町):セザンヌ―近代絵画の父になるまで

ポール・セザンヌ《アルルカン》 1888-1890年 ポーラ美術館蔵

ポール・セザンヌ《アルルカン》 1888-1890年 ポーラ美術館蔵


独特の色彩や筆触、緻密な画面構成、1枚の絵のなかに複数の視点を入れ込む独自の手法など、マティスやブラック、そしてピカソなどその後の20世紀の芸術家に多大なる影響を与えた画家、ポール・セザンヌ。後進の画家たちから絶大な支持を受けていたセザンヌですが、若いころはパリでなかなか認められず、十数年間にわたり郷里のエクス=アン=プロヴァンスへ戻っていたこともあるほど。

この展覧会は、セザンヌの作品21点のほか、友人であるセザンヌを盛り上げようと周囲にはたらきかけていたモネや、彼の視点に強く影響を受け、のちにキュビズムの作品に至るピカソなど、セザンヌにちなんだ画家たちの作品を通じて、彼がいかにして「近代絵画の父」となっていったかを検証する展覧会です。

5月上旬より、箱根山の火口周辺に警報が発令されていますが、避難指定区域は大涌谷周辺のみ。ポーラ美術館周辺には避難指示は出ておりません。最新情報をこまめにチェックしつつ、さわやかな箱根の新緑を楽しみましょう。美術館敷地内にの散策道「風の遊ぶ散歩道」の散策もオススメです。


■展覧会DATA
展覧会名称:セザンヌ―近代絵画の父になるまで
会場:ポーラ美術館
会期:4月4日(土) ~ 9月27日(日)
開館時間:9:00~17:00
※入場は閉館の30分前まで
休館日:会期中無休
Web: http://www.polamuseum.or.jp/

※気象庁により、箱根町に火口周辺警報(噴火レベル2、火口周辺規制)が発表されましたが、今回の措置は、大涌谷の噴煙地に近いごく一部の立ち入りを規制するものであるため、ポーラ美術館は通常通り開館しています。
最新の情報につきましては、箱根町観光協会のWebサイトもご確認ください。

次のページでは 千葉市美術館(千葉県千葉市):ドラッカー・コレクション 珠玉の水墨画  「マネジメントの父」が愛した日本の美を紹介します。