色気のある女になるのはどうすればいいのでしょうか。「色気がある」「よく誘われる」という女性に共通する5つのポイントについて、お伝えしたいと思います。
もしも、自分をさらけ出すことに抵抗を感じているのなら、色気を表現するのに時間がかかるかもしれません
<目次>
- 色気がある女性は「気持ちいいこと」が好き
- 色気がある女性は自分の「萌えポイント」に気づいている
- 小さな崩壊ポイント「隙」を見せられるのも、色気がある女の技
- 色気がある女はしなやかな動きを身につける
- 「色気」と「上品さ」というギャップを身にまとう
色気がある女性は「気持ちいいこと」が好き
ストレートにいえば「その人がエッチかどうか」が第一のポイント。経験人数と比例するとは限りません。数が多くても性的に満足した体験が少ない人もいます。ひとりの相手とじっくり高め合っていかなければ、女性は深い満足を得にくいもの。経験が少なくても、大きな快感を得た経験があれば、性的なことにプラスのイメージが持て、それが色気に繋がります。「女はイクかどうか=性的満足ではない」ともいわれますが、個人によると思います。パートナーと正直に話し合い、関係を育んでいきましょう。
快感に素直になれるか、貪欲になれるかということも重要です。「いいセックス」をするにはどうすればいいの?と考え、自分の身体を知ることから始めましょう。
色気がある女性は自分の「萌えポイント」に気づいている
自分が、どんな相手、シチュエーション、言葉に興奮するのかを知っていますか? 映画を見たり小説を読んだりして、自分の「萌えポイント」を探してみましょう。体験で気づくことも多いので、やはり恋愛経験も必要です。年上が好みだったのに、年下君に萌える自分に変わっていた……なんてこともあるかもしれません。
「夜の学校に忍び込む」など「禁じられていることを共有する」というシチュエーションに萌える人も多いでしょう。「理性」というルールを破って、その先へと進むことで本能が刺激されるのでしょう。不倫にハマると抜けられないといわれるのは、本能を刺激されるからかもしれませんね。
小さな崩壊ポイント「隙」を見せられるのも、色気がある女の技
本当に心から信頼できる男性とめぐり合えたら、安心して「色気」も表現できるかもしれません
セックスとはある意味、自分をどこまで壊せるか。どこまで内なる自分を見せることができるか。互いを深く信頼する練習でもあります。
男の立場に立つと、服を脱がせたりキスしたり、ストーリーを考え、積極的に表現しなければならないわけですから、拒否は怖いものです。よほどの自信家か、わがままな男でも無い限り、女性からの受容のサインが欲しいはずです。
例えば、雨戸の閉まった家や、いつも開けっ放しの窓よりも、少し開いた窓に気づいたとき、人は家のなかを覗きたくなる衝動に駆られるものですよね。ちょっとした乱れや崩壊ポイントから、その人の「ありのまま」を見てみたいと思うのではないでしょうか。つまり、「隙」が色気に繋がるのです。
服装でいうと、露出が多過ぎる服より、胸元や鎖骨が見える服。眠そうな表情や、酔ったときのけだるい表情。しっかりした姉御肌の女性が弱気になったところ。
緊張した雰囲気が崩れる、その崩壊ポイントに「隙」が生まれるのだろうと思います。
その「隙」を感じるポイントは、未経験の純真無垢さでもあり、成熟したオトナの女性の「懐の深さ」でもあるので、自分の年齢や、もともと持っている雰囲気に合うような魅せ方でいいのかもしれません。
色気がある女はしなやかな動きを身につける
セックスとは身体でのコミュニケーションであり、表現方法だと筆者は考えます。身体での表現に慣れているかどうか、ということも関係しているのではないでしょうか
ダンスが上手な女性には色気があります。ボディラインにメリハリがあり、動きもしなやか。解放されたような表情や情熱的なエネルギーが、情事を連想させるというのもあるかもしれません。
身体が硬いということは、心の状態も「閉じている」ということでもあります。「ダンスは苦手」という人は多いのですが、「うまく踊らなきゃいけない」と、思考に囚われているだけかもしれません。本来、どんな動きでも「ダンス」のはずです。テレビでよく見るヒップホップだけがダンスではありません。
ハワイアン、サルサ、フラメンコなどを体験してみて、好みのダンスが見つからなければ、コンテンポラリーダンスなどを観に行ってみてもいいでしょう。最近は、フリースタイルのダンスを楽しむワークショップも少しずつ増えています。
ダンスに限らず、自分の内面を表現する機会を持つことが大切です。内面を表現できる人は、男女を問わず色気があります。アーティストや俳優って、色気がありますよね。一見、誠実で真面目そうなシンガーソングライターが、色っぽい歌詞と声で歌い始めると、ゾクッとしませんか? 内面に持つ情熱が垣間見えるからかもしれません。
「色気」と「上品さ」というギャップを身にまとう
内面的な色気を身につけて、しなやかに心身をほぐしたうえで、外側にまとうのは、なるべく知性や上品さでありたいものです。一度きりの関係でいいのなら、露出度で勝負するのもアリかもしれませんが、男は自分の恋人には上品さを求めることが多いもの。それに、男なら誰でもいいというわけではなく、お目当ての彼にそう思われたいだけのはず。けじめをつけるためにも、知性と上品さでしっかりガードすることを忘れずに。言動や立ち居振る舞いは一日で変わるものはありません。普段から、上品で魅力的だと感じる著名人や、会社の先輩などの言動をよく観察して、真似ることから始めてみるのもいいかもしれませんね。
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