真珠のふるさとの海をめぐる英虞湾クルージングへ

エスペランサのオープンデッキから英虞湾を眺める

エスペランサのオープンデッキでは、潮風を感じつつ英虞湾の風景を眺めることができます(2013年12月撮影)

賢島エスパーニャクルーズは、近鉄志摩線の終点、賢島駅から歩いて5分ほどの賢島港から乗船します。

エスペランサは、出港すると島と陸地の間の狭いスペースを抜けて英虞湾を反時計まわりにめぐっていきます。右側の海岸線が間近に見えるのですが、左側の海岸線もそう遠くない距離ですので、両方の風景が楽しめますよ。
賢島エスパーニャクルーズから眺める英虞湾の風景(2)/真珠養殖のはえ縄と小型船を望む

英虞湾では、いろいろな所で養殖真珠を育てているはえ縄のブイが間近で見られます(2013年12月撮影)

養殖真珠発祥の地である英虞湾ですが、もちろん今でも真珠の養殖は行われています。

湾内を見ると黒く丸い物体(ブイ)が等間隔で並んで浮いているのが見えますが、これが養殖真珠を育てているはえ縄があることを示しています。また海面から陸地に目を向けると、周囲に点在するリゾートホテルの建物も風景の中に溶け込んでいますね。
賢島エスパーニャクルーズから眺める英虞湾の風景(3)/志摩パールブリッジを望む

複雑な地形のリアス式海岸に囲まれた英虞湾。左手奥に見える白い橋は志摩大橋(志摩パールブリッジ)です(2013年12月撮影)

外海に近い方の海岸線を見ると特徴のある白い橋が見えますが、この橋は国道260号線の志摩バイパスにかかる志摩大橋。志摩パールブリッジの別名を持っています。
賢島エスパーニャクルーズから眺める英虞湾の風景(4)/熊野灘との接点を望む

左手の御座と右手の浜島を結ぶ線が英虞湾と外海である熊野灘との接点。賢島エスパーニャクルーズはここを望んだ後、賢島港に向けて舵をきります(2013年12月撮影)

海岸線が切れた突端が御座で、ここが英虞湾と外洋である熊野灘との接点。御座の手前側に見える白い砂浜が、御座白浜になります。エスペランサはこの付近で大きく左へ舵をきり、賢島港の方向へ戻っていきます。

 

真珠養殖の核入れ作業の見学もできます

賢島エスパーニャクルーズに含まれる真珠養殖の作業見学

>賢島エスパーニャクルーズが最後に立ち寄る真珠養殖の作業見学場所(2013年12月撮影)

英虞湾をぐるりと回ったエスペランサは、賢島港に戻る前に真珠モデル工場に立ち寄ります(最終便を除く)。

ここでは真珠養殖に必要となるあこや貝への核入れ作業を実演しています。ほんの短い時間ではあるものの、貴重なものを見学できるチャンスですね。
賢島エスパーニャクルーズから眺める英虞湾の風景(5)

賢島港のある方向を望む。海を望めるリゾートホテルも点在しています(2013年12月撮影)

最後に5分ほど航海して、エスペランサは賢島港に戻ります。1時間に満たない時間ではありますが、潮風に吹かれて美しい海の風景を堪能することができました。

 


養殖真珠発祥の地である穏やかな英虞湾をクルージングする賢島エスパーニャクルーズをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

伊勢海老や鮑などおいしい海産物も揃っていますし、周囲には大王崎灯台や安乗崎など見所がたくさんあります。伊勢神宮への参詣や鳥羽を見終わった後に足を伸ばして、ゆっくりと伊勢志摩での時間を楽しんでみて下さいね。

賢島エスパーニャクルーズへのアプローチ

近鉄特急「しまかぜ」

優雅な旅が楽しめる近鉄特急「しまかぜ」。名古屋、京都、大阪難波から賢島をダイレクトに結びます

地図:Yahoo! 地図情報
アクセス:
<鉄道>
東海道新幹線 名古屋駅、京都駅と近鉄 大阪難波駅、鶴橋駅より、近鉄特急で賢島駅へ。賢島駅から乗船場となる賢島港まで徒歩約5分。

<高速バス>
東京・池袋/新宿、大宮、横浜と鳥羽を結ぶ深夜高速バス(三重交通、西武バスの共同運行)で鳥羽バスセンターへ。鳥羽駅から近鉄志摩線で賢島駅へ。

<車>
伊勢自動車道 伊勢インターチェンジから、伊勢二見鳥羽ライン(有料道路)、第二伊勢道路、国道167号線で賢島へ。

 


【関連サイト】
「東海の名所」に、「名所・旧跡」ガイドで東海地方の名所・旧跡を紹介した記事の一覧をまとめてあります。
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