子どもを参列させる場合の心構えとは

参列マナー

葬儀が悲しみの場であることを言い聞かせてもなかなか思うようにはいきません。必ず親がフォローするべき

小学生ならいざ知らず、小さい子どもはお葬式や人の死の意味は、まだ分かりません。その上長い時間の読経を我慢させるのも無理な話です。近しい場合でないときは、できるだけ連れて行かない方がよいでしょう。

預け先が見つからなかったり、お焼香だけでもさせてあげたいと思うのなら、子どもに言い聞かせ、お焼香が終われば速やかに帰るのがベターです。しかし、祖父母や親しい親戚の場合はお通夜、お葬式に参列するのが一般的です。

祖父母の「骨あげ」子どもに何を伝える?

祖父母や普段から慣れ親しんでいた親戚が亡くなったのであれば、火葬や骨あげにも立ち合わせてあげたいと思うもの。しかし子どもが泣いて怖がったり、気持ち悪いと叫んでもいたし方ないこと。初めての場合、これは普通の反応です。

漫画やゲームの影響で「人は死んだら生き返る」ものだと思っている子どもが多いのも「死」に触れる機会がないからです。子どもに何を伝えたいのか考えてみましょう。たとえば「雲の上の世界に行ってしまったのでお別れをしましょう」「仏様になって天国からみんなを見守ってくれるのよ」と子どもの目線で、やさしい言葉で説明してあげてください。

ただし故人と親しくない場合の立ち会わせは遠慮した方が無難です。

ぐずる、騒ぐ場合の対処法は?

赤ちゃんは泣いたりぐずったりするものです。あらかじめすぐに席を外せる場所で参列しましょう。また同年代の子どもどうし、ふざけて騒ぎ出すこともあります。そうなったら部屋の外に連れ出しても失礼にはなりません。他人に迷惑をかけないのがマナーです。