台湾客家(ハッカ)料理が味わえる「新竹」
中国大陸から台湾などに移住してきた人たちのことを「客家(ハッカ)」というそうだ。おもに台湾の山間部に住んでいる方々。こちらのお店は日本でも珍しい「台湾客家料理」のお店だ。実はこのお店、コラムニスト・えのきどいちろうさんに教えてもらった。きっかけは、僕の得意料理が魯肉飯(ルーローハン)だと言ったら、間髪入れずに「新竹って店、行ったことありますか?」と聞かれた。あー、御徒町のあの店かと思った。行ったことはないけれど知っていたのは、「台湾じゃなく、東京でいただける魯肉飯(ルーローハン)のお店11選」というまとめを作ったからだ。
妻とともに夜におじゃました。まずはビールをいただき、こちらのお料理。
いやぁ、大根餅も干し豆腐もおいしい。ビールが進むねぇ。次に水餃子をいただくことにした。
もちっとした皮がつるんとしてて、おいしい。何個でも食べられちゃいそう。シメにはビーフンをいただいた。これもなかなかの絶品。
ビーフンはスープを吸って美味しくなっている。こちらもいくらでも食べられそう。とはいえ、けっこうなボリュームでお腹いっぱい。
そして、えのきどさんに会ったとき「新竹に行ってきましたよ。おいしかった。教えてくれて、ありがとうございます」と言うと「魯肉飯くった?」と聞かれた。あー、食べてない。そうか、そのために行ったのに、すっかり忘れてたよ。
そして、やっとランチ時に「魯肉飯」を食べることができた。かなりのボリューム。チンゲンサイもお肉もおいしいねぇ。ただ、自分の作る魯肉飯とは少し違っていて、僕は椎茸じゃなくて大根を細かく切ったものを入れて、もう少し八角をきかせるかな。メニューの魯肉飯の下にあった「客家丼」も気になった。また来なくちゃ。
■台湾客家料理 新竹 (タイワンハッカリョウリ・シンチク)
台東区台東3-14-9 水野ビル1F
11:30~14:00
17:00~22:00
定休日:日曜・祝日