御徒町界隈には個性的なグルメがいっぱい
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JR山手線の御徒町駅、大江戸線の新御徒町駅、日比谷線の仲御徒町駅といったエリアには、実に個性的なB級グルメの店が並んでいる。
エリア的にはけっこう微妙で、上野広小路の交差点あたりから、春日通りを東へ新御徒駅あたりまで。
この界隈のB級グルメを探してみると、なんとも個性的なお店が多い。今回はそんなお店をめぐってみた。
まるでうどんのような「中華珍満」さんのやきそば
少し前に「500円でおつりがくる!浅草の安くて美味しい焼きそば屋さん5選」という記事を作るために焼きそばを食べ歩いた。浅草だけではなく、上野や御徒町あたりまで、エリアを広げようかと「珍満」さんで、焼きそばを食べようと向かった。たしか、1年ほど前、町中華探検隊の北尾トロとともに訪れたのだけれど、そのとき、僕はタンメン、北尾トロは中華丼、それに2人で1人前の餃子をいただいた。なかなか美味しかったのだけれど、他のお客さんの多くが「やきそば」を注文していたのが気になった。メニューを見ると、やきそば、カタやきそば、塩焼きそば(細麺)、ソースやきそば(細麺)とあった。
ちょっと考えたけど、やっぱり「やきそば」だよね。って、注文してから時間がかかっている。自分よりあとから来たお客さんのメニューなども出てる。どうやら、やきそばはある程度注文がまとまってから作るようだ。中華鍋がふられているようだ。ついたてがあるのであるので、よくわからないが、カウンターに座った自分の席の前でつくられているようだ。まとめて3皿作っているみたい。というわけで、「やきそば」が到着。
うどんのような麺だ。野菜もたっぷりで、けっこうなボリューム。横から見るとこんな感じ。
うどんってかんじだけどメニュー名は「やきそば」。見ただけではわからないけれど、これ食べてみてびっくり。おいしさの秘密は麺。中華鍋でジュージューと炒められていたけれど、たぶんスープを入れて、焼き上げていくのではないだろうか、麺がスープを吸って、とても美味しくなっている。なるほど、人気だというのがわかる。
■中華珍満 (チンマン)
東京都台東区上野3-28-10
11:30~23:00(L.O.22:30)
年中無休