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「企業価値」をベースにした投資戦略(2ページ目)

「企業価値」なんて言葉が出てくることもありますが、そもそもそれって何?という気もします。難しい言葉よりも、自分に関係するような感覚で「企業価値」を考えて投資をしてみては?

川崎 さちえ

川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークション ガイド

ネットオークション歴19年、フリマアプリ歴9年。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションやの魅力を伝えている。

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でもやっぱり知っておきたい会社のこと 

ただし、自分の価値が企業価値になった場合でも、やっぱりある程度会社のことを知っておく必要はあると思います。たとえば、どんなに応援したいと言っても、毎年赤字が続いているのであれば、ちょっと考えなければなりません。

少なくとも、会社が存続することは最低ラインとして考えておかなければならないので、多方面から会社を見ることは必要です。

投資をすることでプラスになること 

企業価値を見出して投資をしていくと、おそらくその会社のことも気になってくると思います。たとえば、食品会社の株を買ったら、その会社がどんな新製品を出しのだろうか?売れ行きは?ということも、大なり小なり気になるはず。

買い物1つをとっても、これまでと視点が違えば、もっとおもしろくなってくるはず。

買い物1つをとっても、これまでと視点が違えば、もっとおもしろくなってくるはず。

普段身につけている服にも、「おしゃれ」という感覚のほかに「売れ筋は?」という視点が入ってくるかもしれません。

毎日毎日気になって仕方がないというのはちょっと問題ですが、そうではなくて、「そういえば・・・」のような軽い感じであれば、それはそれでいいとは思います。むしろそうやって経済全体の目を向けることができるようになるのは、自分にとってもプラスになってくるのは確か。

視点を変えるきっかけが投資であってもいいのだから、これまでとは違った目線を持ってショッピングに行くのも、けっこう乙なものかもしれません。
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