住宅設計・間取り/実例にみる間取りプラン

角地で正方形の土地に建つ建坪20坪の間取り実例(2ページ目)

今回は、角地で正方形の土地に建つ住宅の実例をご紹介します。角地の住宅は採光や通風をどうするか?といった問題もありますが、地域に対してどういった外観をつくるかも大切です。それは、地域のランドマークにもなるからです。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

間取りと工夫したポイント

■間取り

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1階平面図(クリックすると拡大します)  



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2階平面図(クリックすると拡大します)  

■工夫したポイント
  1. 他の家は敷地の形状にあわせてつくるだろう。そうすると隅部は空くのでそこから採光が得られるだろう。又角地部分も階段にすることで地域に開かれた住まいになる。
  2. 地域のランドマークになるように、敷地形状も考えて□と〇にした。
  3. 特に〇は地域に対してやさしい雰囲気をつくってくれます。
  4. 南側にずらすことで隣家の目線もあわない、又室内から隣地境界線まで長くなるので広がり感を演出。
  5. 子どもの収納はロフトなどを設けて学校用具などをストックできるようにした。
  6. 駐車場と勝手口の距離はなるべく近くして買物したものをすぐに台所に運べるように間取りを考えた。
  7. それぞれの庭は特徴をもった使い方ができて楽しいスペースになった。

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地域のランドマークとなるような外観  



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リビング近くに設けた小さな書斎  



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5つの窓から多くの光が入り明るいダイニングとなっている  


設計:(株)佐川旭建築研究所

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