レベルファイブが新作発表!
海外でも妖怪ウォッチブームが到来するでしょうか!?
しかし、今回お話したいのは、妖怪ウォッチシリーズではありません。妖怪ウォッチシリーズに続くクロスメディア展開を駆使した大作として発表された「スナックワールド」です。実はこちらの方も発表を聞くと海外進出のにおいがします。そしてこちらの方が、レベルファイブが次に何を狙っているかが分かりやすいかもしれません。
キーワードはToys to Lifeです。
スナックワールドとトレジャラボックス
ジャラジャラと腰につけて歩けそうな、キーホルダーになっています。
スナックワールドで今回注目したいのは「トレジャラボックス」という宝箱。中には剣や盾などの「ジャラ」と呼ばれるアイテムが入っていますが、開けてみるまでは何が出るか分かりません。これをお店で買って、アイテムを手に入れるわけです。
ここで勘違いしてはいけないのは、トレジャラボックスが売られるのは、ゲームのお店ではありません。現実のお店です。そう、トレジャラボックスは実際に小さな宝箱みたいな箱で、開けるとそこに小さな剣だとか盾なんかが入っているのです。それがジャラであり、ジャラはゲームの中にも登場しますが、現実の世界でも存在するのです。
このジャラをNewニンテンドー3DSにピッとかざすと、ゲームの中で例えばそのアイテムの宝の地図を手に入れて、とりに行けるようになる、というように連動した仕組みになっています。
現実のトレジャラボックスをお店で買うことで、ジャラをゲットし、ゲームの世界の主人公も同じジャラを装備できるようになる、という形でゲームと現実の世界を繋いでいくのがこの仕組みの基本コンセプトでしょう。
この仕組みを聞くと、いかにも妖怪ウォッチと妖怪メダルの延長線上という感じがします。しかし、もう1つ似たものがあります。そう、任天堂のゲーム連動フィギュア「amiibo」です。