テクノポップ/アーティストインタヴュー

ぽらぽら。~ジンバブエからPORARION星(6ページ目)

「ぽらぽら。」ことぽらこちゃんは、なぜジンバブエに行ったのか? 「ドバイ経由ジンバブエ」なる教育的ラップを公開後、5月13日に発売の第2弾フルアルバムは、故郷ポラリオン星について歌った『PORARION WORLD』! (5月7日にリリース祭「PANDA DE PORATEN」での生インタヴューを元にページ3と4を追記)

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

チョーカワイイ~

ガイド:
入国審査の様子も歌っていますが、ほんとに「チョーカワイイ~」って言われたの?

ぽらこ:

そうなんです(笑)。ボツワナでのサファリツアーの帰り、ボツワナからジンバブエに再入国するところで数組前に別の団体の日本人の方も並んでいたんですけど、そこにいた女性全員に、そして私にも「チョーカワイイ」って一人一人あいさつ代わりに言っていました(笑)。

ガイド:
やっぱり、おばあさんにも「チョーカワイイ~」?

ぽらこ:
はい、年齢関係なく女性なら誰でも(笑)。
ちなみに男性には普通に「コンニチハ」と言っていました。 きっと誰かが教えたんでしょうね。ボツワナとジンバブエの国境だけは観光地なので、結構たくさんの日本人観光客が来ていました。とはいえ、日本人が特別多いわけではなく本当にいろんな国の人がいたので、咄嗟にその国々の言葉が出てきてすごいな~頭の回転早いな~って感心しちゃいました(笑) 。

ガイド:
ハラレには、ぽらこちゃん以外に日本人の観光客もいたのですか?

ぽらこ:
ハラレでは全く見かけませんでした。ビクトリアフォールズやボツワナのサファリは、日本から行くパックツアーも結構あるようなのです。ビクトリアフォールズでは日本人は見かけませんでしたかが、ボツワナのサファリでは団体さんの日本人観光客を見かけました。唯一そこにだけ日本人がいたので、遭遇した時はちょっと新鮮で嬉しかったです。
harare

ハラレの街


命がけのラフティング

ガイド:
ジンバブエのラフティングの様子もラップで歌っていますが、ほんとに溺れていたんですか?
rafting

ラフティング


ホワイトウォーター・ラフティング ~Rafting Zambezi in Vic Falls~ (YouTube)

ぽらこ:
もろ溺れましたねー。ライフジャケットをつけていたので、溺れるというより流されるといった表現の方が合っているのかもしれません。それでも川に投げ出されるとなかなか大変で溺れるとこんな感じなのかー、というのがよくわかりました。川には野生のワニもいますし、あれは本当に命がけのツアーです。この運動音痴な私が生きて帰ってこれただけで、感動しましたもん(笑)。

ガイド:
また、他人事のように。でも、ヨカッタヨカッタ。

ぽらこ:
それを乗り越えたことで、なんかちょっとだけ自信がついたし(笑)。登山家じゃない素人が富士山に登頂したくらいの、達成感だと思います。登ったことないけど。今までなだらかな川しか見たことがなかったので、川の事故のニュースとか聞いても全然イメージできなかったんですけど…水の力ってスゴイですね! 暴れる水の中での人間ってあんなに無力なんだって思いました。所々で、水が洗濯機みたいに渦巻いてるし…。

私一応水泳をやっていたので多少は泳げるんですけど、泳げるとか関係ないですね! 私がボートから川の中に放り出されたのが、ちょうど難所が3つも続くところだったので、気付いたらボーとがもう見えないくらい遠くの方にいて、しばらくずっと水が荒ぶっていて、自分がどこにいるのかもわからなくって、水面に顔を出すだけで精一杯なので、助けに来てくれるカヌーの方がいなかったらきっとどこまでも流され続けてワニに食べられていたかもしれませんよね。というか、水の力が凄すぎてカヌーの紐にしがみ付くのもいっぱいいっぱいで、ワニの存在さえ忘れていました。

よかったら私の動画だけでなく「zambezi rafting」で検索かけて他の動画も見てみてほしいですね(笑)。そちらの方が実録なのでどんな雰囲気かわかりやすいと思います。
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