407より大きくなったのに軽量、充実装備も魅力

508がデビューしたのは2011年6月。日本でのプジョーのフラッグシップとなるモデルです。
プジョー508undefinedインパネ

全車パドルシフトを装備。またドライバーの正面にカラーヘッドアップディスプレイが用意され(グリフに標準装備)、速度やクルーズコントロールの設定速度などが表示されます


それまでフラッグシップを張っていた407と比べたら全長で105mm(SWは40mm)、ホイールベースが90mm、全幅が15mm拡大されているにもかかわらず、重量はセダンで40kg、SWで70kgも減らしています(数値はいずれも407の2.2L車との比較)。

軽量化は車の走る・曲がる・止まるのすべてにおいてプラスに働きます。ほかにもフロントサスペンションを407のダブルウィッシュボーンから新開発のマクファーソン・ストラットに変えるなど、プジョーらしいしなやかな乗り心地とスポーティなハンドリングに磨きをかけています。

つまり、車の基本性能をグッと引き上げているというわけです。

装備でもBluetooth機器に対応するHDDナビ&ETC、4ゾーンフルオートエアコン、クルーズコントロール、運転席&助手席電動パワーシートなどは標準装備。
プジョー508undefinedインテリア

運転席&助手席はシートヒーターと電動ランバーサポート機能の付いた電動パワーシートが全車に標準装備されています。センターコンソールにはiPod接続用USBポートや12V電源ソケットが備わります


さらに最上級グレードのグリフは本革シート、コーナーで曲がる先を照らすキセノンヘッドライト、先行車や対向車をカメラが感知するとハイビームから自動でロービームに切り替わるインテリジェントハイビーム、縦列駐車可能かセンサーで判断してくれるパーキングスペースセンサーなども標準で装備します。

確かにCクラスや3シリーズと比べたらブランド力はないかもしれませんが、別の言い方をすれば知る人ぞ知る、というブランドのプジョー。

2014年12月にはマイナーチェンジが行われ、外観が変わりました。またエンジンとミッションは改良が加えられるなどして、燃費が向上しています(セダンのJC08モードで11.0km/Lから13.6km/L)。

そのほかはタッチスクリーンやバックカメラが採用され、グリフの本革がナッパレザーに変更されています(アリュールはHDDナビがオプション設定に変更)。

個人的には、マイナーチェンジ後のモデルの中古車を待たずに、現行型である今のうちにサッサと手に入れて使い倒すという使い方が、この車は正解だと思います。

昨年辺りでしたっけ、メンズでダントンとかフランスの実用的な、でもちょっとファッション性のある洋服が流行ったのは。

そんな、お手頃価格だけどファッション性が高くて、でもちゃんと道具としてはかなり使えるという点がいいのではないかと。

特に200万円前後で買えるセダン&ワゴンと考えると、いい買い物だと思いますが、いかがでしょうか。

このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。

【関連リンク】
カーセンサーnet
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。