長生きだけでは意味が無い
健康的でやりたいことをできるからこそ、人生を謳歌することができる
健康寿命とは、寝たきりなど「健康的ではない状態」で余生を過ごす期間は含まれず、健康上の問題がなく生活を送ることができる寿命のことを指しています。健康寿命と平均寿命との差は、それだけの年数を人生を謳歌できないまま過ごしてしまうということを表しているのです。
今回ご紹介する『死ぬまで健康でいられる5つの習慣』は、健康な身体でやりたいことをやりつくす人生を送るために、今からできる具体的な習慣を紹介してくれる本です。
著者である菅原道仁氏の、脳神経外科専門の北原国際病院救急外来で腕を磨いた知識と経験をベースに、
- ワクワクする人生の目的をもつ
- 頭の中の健康スイッチを入れる
- 身だしなみに気をつかう
- 小さい不調も放置しない
- 死に至る病気を予防する
といった個人の生き方や容姿管理などを5つの習慣として融合させた、新しい健康法を伝えています。
一般に、健康寿命を伸ばすためにはテクテク歩き(適度な運動)、カミカミ食べ(規則正しい食事)、ニコニコ笑い(心の治癒力)、ドキドキする(五感を使う)ことが必要だと言われています。とはいえ、これらの要素はいきなり実践できるものではなく、それまでの習慣の積み重ねを表しているものです。最期に「やっておけばよかった」という後悔を残さないためにも、ぜひ読んでおきたい1冊でしょう。
『死ぬまで健康でいられる5つの習慣』の発売日は4月21日。ネット通販他、各書店で販売される予定です。