BABYMETALをさらに熱く語る
博士:今後のBABYMETALのさらなる世界での活躍に期待したいですね。SU-METALは、30年前僕の憧れだった同僚の「Sさん」に似ています。
先生:
急にSさんを持ち出されても、僕も知らないし、読者の皆様も知らないので、突っ込みようがありません。
博士:
SU-METALのヴォーカルが、意外とグッとくるんですよね。 初めてその声を聞いたとき、一瞬「神田沙也加みたい!」って思ったんです。 それは要するに「ミュージカルヴォイス」って事なんです。 真っ直ぐに伸びた本来ならあまりロックっぽくないはずの声ですが これがヘビメタのある種の様式美といい感じで化学反応して独特の世界観を出してくるんですよ。 この子、絶対今後、ミュージカルとかで来ると思いますよ! 実は目力女子に目のない私は、SU-METALの瞳にクラクラなんですよね。
先生:
目力系の女優と言えば、柴咲コウ、栗山千明、黒木メイサあたり、全部、博士のタイプですね。
博士:
今まではアイドルは、振付の先生のダンスに少しでも近づけるように真似していたと思います。しかしYUIMETALとMOAMETALのダンスは、この時期の少女でしかできない動きであり、振付の先生にもできない領域に入っています。まるで天才フィギュアスケートの選手のようです。
先生:
確かに、単にバックで踊っている二人ではなく、彼女たちの必然性を感じます。
CHTHONIC
博士:最近は日米の影響を受けつつも、独自の世界観を持った日本以外のアジアのバンドも活躍していますが、台湾のCHTHONICは、BABYMETALと共演しています。
BABYMETAL & CHTHONIC Megitsune (Trailer Version) (YouTube)
先生:
メタル界では先輩格となるCHTHONICとのこの組み合わせは、不自然ではないですね。