実は男性にもファンが多い!色も七変化の『スイートピー』

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淡いピンクをどっさり花瓶に生けたい「桃色」

「線路の脇のつぼ~みは~……」と歌いたくなる愛らしい姿。次にご紹介するのはこちら、見ていると心が躍る魅力の花、スイートピーです。女性に人気が高いのはもちろん、男性ももらってうれしい花だとか。近頃お花屋さんで見かけるスイートピーは、特にカラーバリエーションが進化して、虹の7色がそろうまでになっています。
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バニラアイスのような、生クリームのような和む色合いが魅力「ステラ」

日南海岸で有名な宮崎県日南市は、保有品数、出荷量共に全国でトップクラスを誇る、スイートピーの生産地。スイートピーはマメ科の植物で春の花の代名詞ですが、近年は栽培技術の発達により、12月~4月上旬まで楽しむことができるようになりました。
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スイートピーは一つの苗から約30本の本数が採れます

今回は日南市JAはまゆう花卉部会支部長、スイートピー生産者の河野剛さんのハウスをお訪ねしました。
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日南でスイートピーをつくり続ける河野さん。情熱とやさしさがスイートピーにも伝わっています!

河野さんは20代で脱サラして、ゼロからスイートピー栽培を始めたという、情熱あふれる生産者さん。栽培歴15年たった現在、ステラ(クリーム色)、ムジカラベンダー(宮崎のオリジナル品種)、桜色のファーストレディーなどを、年間約15,000本出荷されています。小さな種の採取からつる上げ、収穫まで、スイートピーはとにかく全て人の手で育てる花、と聞いて驚きました。
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宮崎オリジナルの品種「ムジカラベンダー」

スイートピーは地中海原産で風通しがよく乾燥を好む花だから、花に水滴がつくと傷や病気になりやすく、商品価値が下がってしまいます。河野さんは、しっかり手を入れる作業は晴れた日を選んだり、風の向きや強さが変わるとハウスの開閉をすぐ行うなど、こまやかな気くばり、マメな手入れで品質のよいスイートピーづくりに臨んでいます。
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赤みが買ったワインのようにも見える「ブルームーン」

スイートピーはデリケートな花びらですが、以前は痛みやすいのが難点でしたが、最近はぐっと花持ちがよくなり、ますます出番が増えています。「スイートピーは値段が高くても安くてもいけない」という河野さん。これからは、もっと日持ちがするような花づくりをしていきたい、と熱く語ってくださいました。
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このバリエーションまるごとの花束がもらいたくなりますよね!

晴れの舞台で主役を引き立て、普段の生活ではホッと愛される癒しの花、スイートピー。価格もお手頃ゆえ、気軽に買えるうれしい花です。

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取材協力:JAはまゆう 花卉部会
花卉部会 はまゆう facebook


最後に、今回ご紹介した花を取り扱っている宮崎市の花屋「HANA VILLA」さんをご紹介します。胡蝶蘭、ラナンキュラス、スイートピーをはじめ、ダリア、カーネーション、トルコキキョウなど、宮崎産の花が豊富にそろっています。花の種類により、全国発送も可能です。季節によって品目、価格等は変化するため、くわしくはお店までお問い合わせください。
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広い店内には切り花、鉢物、造花などがいっぱい。季節によって変わるディスプレイも素敵です。

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お店まわりには、オシャレな鉢物やオリジナルの寄せ植えがいっぱいです

HANA VILLA(花ビラ)

店内には、素敵な日本茶カフェ「HAKUGENDO CHAYA」も併設されています。
住所:宮崎県宮崎市大島町原ノ前1445-202
TEL:0985-29-8757 FAX:0985-29-8757
定休日:年中無休(年始3日間をのぞく)
営業時間:9:00~19:00
花villa facebook




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